《月》新人公演インタビュー七城さん&《月》ジェスチャーQ!彩さん 2025/01/31

タカラヅカニュース
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新人公演インタビュー 月組 七城雅

宝塚新人公演を終えて

久しぶりに大劇場で新人公演が行われ、無事に終えられたことにほっとした。
また、お客様に温かく見守っていただき、新人公演メンバー全員で作品を作り上げることができて良かった。

主演に決まって

すごく嬉しかった。お稽古場で鳳月さんの演技を見ていて、男気があり、とてもカッコいい役だと思っていた。いざ自分が演じることになったときは、本当に嬉しかった。
2回目の新人公演主演にあたり、前回よりも学年が上がり、ヒロイン役の子は下級生なので、自分自身のレベルアップはもちろん、新人公演のメンバーを引っ張っていかなければならないという責任感は、前回以上に強く感じている。

役創りについて

明るさや男らしさは絶対に外したくないと思っていた。その中で、辛い過去を持つからこその優しさや温かみを表現できればいいなと思いながら役創りをした。
自分自身の課題でもあるが、芝居をすると暗くなりがちで、真面目な雰囲気になりすぎる部分があるため、東京公演に向けては、アメリカ人の明るさやエネルギーをさらに強く意識していきたい。
本役さんが本公演で演じる中、新人公演メンバーは「今の自分なりにその役にアプローチし、そのエネルギーをお客様に届けられればいいね」と話していた。
本役さんありきだが、芸名の自分が一舞台人としてその役をどう演じたいのか、これまで以上に考えながら取り組んでいたと思う。

相手役 美渦せいかとの芝居について

最初は手探りで、自分が引っ張り切れない部分もたくさんあったが、お芝居に対する考えをしっかり伝えてくれたおかげで、2人で意見を出し合いながら稽古ができた。
ジェシーとアナレアの2人だけのシーンは意外と少ない中で、「2人の心の距離がどのように近づいていくのかを表現したいね」とたくさん話し合い、練習を重ねた。

真弘蓮との芝居について

ライマンはジェシーに心を動かされ、最後に自分の進むべき正しい道を選ぶが、ジェシーもまたライマンから影響を受け、彼との出会いが自分の人生のひとかけらになっているのではないかと思う。
お互いが相手に対してどう感じているのか、また相手の言葉によってどのように心を動かされたのかを大切にしながら稽古に取り組んだ。

和真あさ乃・翔ゆり愛との芝居について

2人は稽古場でも全く異なるアプローチをしていて、とても面白い存在だった。
新人公演では学年が近いこともあり、ジェシーに対する憧れはあるものの、物語が進むにつれて共に作戦を決行する場面が増えるため、一種の「仲間感」を出せたらいいなと思いながら稽古に取り組んでいた。

本役 鳳月杏からのアドバイス

今回、オリジナル作品ということで台本や筋書きはあるものの、「役の演じ方は自由。決まっていないから、きど(七城さんの愛称)が演じるジェシーにしていいよ」と言っていただき、「自分の持ち味を生かして演じられたらいいな」と思いながら稽古に取り組んでいた。
自分の気持ちが動いた上で動作やセリフにつなげることを意識していたが、演じているうちに「少し嘘をついているな」と感じる部分もあった。鳳月さんからもアドバイスをいただいたので、東京公演に向けてさらに緻密に稽古を重ねたい。

東京宝塚劇場 新人公演に向けて

宝塚公演では、一緒にお芝居をしている相手との関係性や、自分と周りとのつながりを十分に深めきれなかった部分があるため、東京での稽古ではそこをさらに掘り下げていきたい。
また、宝塚公演で生まれたエネルギー感はそのままに、さらにレベルアップできたらと思う。

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宝塚での新人公演を終えた七城雅さん。主演としての責任を感じつつ、仲間と作品を作り上げられた喜びを語りました。
東京での新人公演に向けては、芝居の細部を深めつつ、宝塚で生まれたエネルギーをそのままにレベルアップを目指すとのこと。さらなる成長が楽しみです!


ジェスチャーQ! 月組 彩みちる

月曜日に出題されたジェスチャーの回答がありました。
正解は「けん玉」。動きに特徴があったので、とても分かりやすかったです。
けん玉の玉の部分を回して安定させる動きも、けん玉に触れたことがある人ならではで、さすがでした。

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