《専》凪七さんトーク2&《月》ジェスチャーQ!七城さん 2025/01/17

タカラヅカニュース
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ゲストコーナー 専科 凪七瑠海 Part2

凪七さんのタカラヅカ・ニュースでの思い出を中心にトークをするコーナー。
インタビュアーはPart1に引き続き花組スカイ・レポーターズの羽立光来さんと凛乃しづかさん。

退団公演について

自分自身、まだ実感が湧いていない。下級生の頃から舞台にかける思いは変わらず、「退団公演」という特別な気負いも全くない。ただ、お稽古が始まり、歌詞やセリフを見て実感が湧いてきた。「なんて温かい歌詞をいただいたんだろう」と思い、皆さんからの愛を感じるたびに、また実感する瞬間がある。

花組との関りについて

『蘭陵王』

最初は『蘭陵王』で、花組の皆さんと一緒に舞台を作るのも初めてで、さらに主演を務めるという状況。お互いに「どう思っているんだろう」と探り合う中、自分はとても緊張していた。
歌いながら立ち回るのも初めてでとても大変だったが、花組生のみんなが本当に一生懸命頑張ってくれた。
歌いながらの立ち回りはタイミングを合わせるのが難しく、振り付けのように仕立てることにした。歌の譜面に「この歌のときにこの振りをしたい」と細かく書き起こし、それに合わせてみんなに手の動きを調整してもらった。
とまぁ真面目な話もありますが、笑い話もたくさん生まれた楽しい時間だった。

『アウグストゥス-尊厳ある者-』&『Cool Beast!!』

いつか花組生全員と共演したいと思っていたところ、その願いが『アウグストゥス-尊厳ある者-』で叶った。
瀬戸かずやさんとは濃密なシーンでの共演があり、演出の方に「お二人にお任せします」と言われた。自分の役の心情に合うように短いキスではなく、少し長めにすることにした。
お稽古で、「あきら(瀬戸かずや)、合わせよ」と声をかけたところ、瀬戸さんが「えっ…(照)」と乙女のような反応をしていた。作品内では男らしいあきらさんに引っ張ってくれた。そのときのショーも、花組らしく華やかで素敵だった。

全国ツアー『激情』-ホセとカルメン-&『GRAND MIRAGE!』

とても楽しかった。お稽古中に自分の誕生日があり、ふうこちゃん(太凰旬)立派な冠を用意してくれた。それを見て何か楽しいことをしたいと思い、終演後、自分の衣装のところにその冠が置いてあった人が王様になり、「翌日は一日その子の言うことをみんなで聞く」という遊びをした。
最初の王様は羽立さんで、「みんなにダジャレをリクエスト」をしたそうで、このリクエストには花組生だけでなく、なんとお衣装部さんも参加。一番面白かったのは、よっちゃん(湖華詩)の「ミカンが見っかんない」だった。
自分が王様になったのは一番最後で、みんなのことが愛おしすぎて「お一人ずつ、何回でもいいからハグしにきてほしい」とお願いすると、みんなが来てくれてとても幸せでだった。

下級生に伝えたいこと

一番は「宝塚を愛して」かな?自分自身もその思い一心でここまで来た。それさえあれば、乗り越えられることもたくさんあるし、努力しよう、向上しようと思える。
また、悲しいこと苦しいことはできれば経験したくないだろうけど、若いうちに経験しておいた方がいい。自分も数々の経験を通して、本当に良かったと心から思っている。どんなことがあっても目を背けず、きちんと向き合ってほしい。
宝塚は、人間的に成長できる素晴らしい場所で、技術だけでなく、人として多くを学べる環境がある。周りはライバルだらけなのに、みんなが愛情を持ってお互いを気遣い合っている。こんなに精神性の高い場所は他にない。本当に唯一無二の素晴らしい場所だと思う。

だからこそ、今ここにいる時間を全てを費やしてほしい。情熱を注ぎ込んで、全力をかけてほしい。

東京公演の千秋楽までの想い

東京公演が、本当に最後の舞台になる。それを強く意識しすぎると、自分の舞台が崩れてしまうかもしれないので、バランスを保ちながら千秋楽までみんなと過ごす時間を大切にしたい。また、お客様と共有する時間も大切にして過ごしたい。

ジェスチャーQ! 月組 七城 雅

月曜日に出題されたジェスチャーの解答がありました。
今週の日曜日に初日を迎えた【あのスポーツ】でしたね。

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