星組 日本武道館公演 稽古場レポート
日本武道館公演について
武道館の舞台に立つというのは、まだ未知の世界だけど、毎日ワクワクが止まらない。
今回のコンサートでは、インターグルーヴプロダクションズの大田高彰さんが総合演出を担当。舞台構成や舞台機構、特殊効果、照明、音響、映像まで手がけてくださることになった。世界的に数多くの素晴らしいアーティストを手がけてきた方だけに、宝塚歌劇としても新たなインパクトを残せる舞台になると期待している。
タイトル『ANTHEM-アンセム-』について
演出を担当している竹田先生と相談して決めたタイトル。先生が「礼さんの歌声は背中を押されたり、応援されているような気持ちになる」と言ってくれて、それがとても嬉しかった。その言葉をきっかけに、観に来てくださるお客様が一歩踏み出す勇気を持てるような、背中を押せるコンセプトを作りたいという思いを込めて、「ANTHEM」(応援歌)というタイトルにした。
コンサートのざっくり構成
そこからまたガラッと雰囲気が変わって色んな場面があり、後半にはもう一つ日替わりコーナーで、MISIAさんとMrs. GREEN APPLEさんの曲を5回公演で日替わりでお届けするそうです。
グッズ紹介
公演中について
コンサートでは、ぜひ立ち上がって一緒に盛り上がってほしいけれど、周りの方への配慮も忘れずに。アリーナ席の方には、オープニングから立って一緒に会場を盛り上げてもらえたら嬉しい。
途中で自分から「座ってください」と声をかけるタイミングがあるので、そこからは座ってゆっくり楽しんでほしい。
最初は会場全体で思い切り盛り上がれたらと思っている。
意気込み
日本武道館という未知のステージに立つ日が近づく中、出演者23名全員で力を合わせて、お客様に喜んでもらえるコンサートを作り上げていきたい。
全力を尽くすので、ぜひ盛り上がる準備をして待っていてほしい。
ジェスチャーQ!しりとり 花組・月組
両チームが無言でやり取りする中で、表情やジェスチャーから相手の意図を読み取り、瞬時に次の行動へつなげていく姿が本当に見事でした。
それぞれの動きには個性があふれていて、花組チームはしなやかでエレガントな動きを見せることが多く、その洗練された身のこなしに目を奪われました。一方で、月組チームはユーモアたっぷりのコミカルなジェスチャーが印象的で、観ているこちらまで自然と笑顔になるような温かみのあるパフォーマンスを見せてくれました。
それぞれのチームらしい個性が、無言のやり取りの中でしっかりと表現されていて、まるで言葉がなくても心が通じ合っているように感じました。
このゲームでは、5組の中で1番ポイントが高かった組がタカラヅカニュースへの出演権を獲得するそうです。どの組が出演権を獲得するのか楽しみですね。
スミレポート 雪組 109期
律希 奏 愛称:えり 出身地:神奈川県川崎市
祈菜さあや 愛称:ひな 出身地:東京都新宿区
スカナビTALK 雪組
衣装について
今回のテーマ「大人っぽくモノトーン」を考案した愛羽さんと、そのテーマにまつわる壮海さんとの楽しいやりとりがありました。
壮海さんが突然、「自分のファッション、何か気づきませんか?」と愛羽さんに問いかけ。戸惑った様子で「え?何?」と返す愛羽さんに、壮海さんはニヤリと笑いながら、「気づかないと思ってました(笑)」。
実は壮海さん、研1か研2の頃に愛羽さんからもらった誕生日プレゼントのネックレスを今回のコーデに合わせてつけていたのです。「モノトーンコーデに合わせたら良い感じで。でも気づいてくれませんでした(笑)」と少し残念そうにしながらも、愛羽さんのリアクションを楽しんでいる様子でした。
愛羽さんも「嬉しい(笑)」と微笑みながら、このちょっとしたサプライズに喜んでいる雰囲気が伝わりました。何気ない会話の中に、お互いを思いやる気持ちが垣間見えた、ほっこりしたエピソードでした。
『愛の不時着』について
昨年の12月28日に千秋楽を迎えた『愛の不時着』について、壮海さんと愛羽さんが楽しい振り返りをしてくれました。
壮海さんがまず「良かったですね~!」と感慨深そうに語り、愛羽さんも「楽しかったね~」と同意。
壮海さんは続けて、「朝美さんのプレお披露目公演で、全員で完走できたのが本当に嬉しかった」と感謝の気持ちを伝えました。「韓国の世界を生きるのがすごく楽しかった」と振り返りつつ、特に印象に残っているのが「あやねとペアで踊ったナンバー」で、愛羽さんが「初めて一緒に踊ったよね?」と問いかけると、壮海さんは「確かに」と思わず頷きました。
その後、二人はお芝居を交えた演技についても語り合い、「素でやっていたよね?」との愛羽さんの言葉に、壮海さんは「素で楽しみながらやってましたね」と微笑みました。
最後に愛羽さんが「グループでお芝居するのが今まであんまりなくて、こんなに毎回新鮮で楽しくて、みんなが愛おしいなと思いながら日々公演していました」と、仲間たちとの絆を深く感じながら公演をしていたことを伝えてくれました。
クリスマスについて
『愛の不時着』の公演期間中、クリスマスを迎えた雪組生たちは、楽しいひとときを過ごしましたそうで、愛羽さんがその時の思い出を語ってくれました。
愛羽さんは「公演期間中にみんな大好きなクリスマスがあって、みんなでプレゼントを持ち寄って円になって、王道のプレゼント交換会をしました」と話すと、壮海さんもその様子を楽しそうに振り返り、「夢白のプレゼントがなんと!朝美さんのところに行ったんです!これは偶然じゃなく運命だなって」と驚きの瞬間をシェアしました。
さらに、壮海さんは「それだけじゃないんです!公演中に【アーサンタ】が現れ、スタッフさんを含め、私たちにもケーキとチキンをいただいて、本当に楽しいクリスマスでした」と、サプライズなプレゼントに満面の笑みを浮かべていました。
みんなで過ごした心温まるクリスマス、素敵なサプライズとプレゼントが詰まった時間となったようです。
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1/10(金)のタカニュは…
ジェスチャーQ!しりとり 雪組・星組v・宙組
など…
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