《雪》朝美さん突撃レポート&《花》新人公演トーク&《月》スミレポート 2024/12/11

タカラヅカニュース
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SKY REPORT 雪組 東京建物 Brillia HALL 突撃レポート

出演者

スカイ・ナビゲーターズ:壮海はるま・愛羽あやね
朝美絢・瀬央ゆりあ・夢白あや・華純沙那

お客様の反応は?

朝美

皆さんが笑ってくれることで、まるで合いの手が入ったような感覚があって、それが私たちのお芝居をさらに楽しいものにしてくれている。

衣装を着てみて

朝美

ベージュやカーキ、そして迷彩柄の衣装を着ているけど、あの落ち着いた色合いが心地いい。
エリートだと自覚していないキャラクターだからこそ、しっくりきている感じがする。

舞台が始まってどう?

夢白

電話の場面では、裏での声もマイクを使うことになった。
こういう機会はあまりないから、素の自分が出過ぎないように気を付けている。

瀬央

ジョンヒョクとのファーストミート&ラストミートは毎公演大事に大事にかみしめながらしている。

華純

舞台では、ラーメンがすごくリアルだったり(実際に食べることができるそう)、お酒もちゃんとチャミスルだったり。そういう小道具が加わって本格的に演じられて楽しい。

舞台に来てから好きになったシーン

朝美

ヨンエさんの誕生日会からの一連の流れが好き。食卓がすごいリアルで豪華なので、小道具もオペラグラス等で見てほしい。

夢白

一幕ラスト境界線がリアルでまさにドラマで見た場面と同じ。坂道になっているのもすごくリアルに感じている。

瀬央

ジョンヒョクさんのスーツ姿。ずっと軍服だったのに、ホテルで急にスーツ姿になる。大好き。

華純

夕焼けの場面。これまで想像していた情景が実際に目の前に広がるようになって、とても好きだと感じている。その場面での瀬央さんのお洋服も、ドラマで見ていた雰囲気と似ていて素敵だなと思う。

フィナーレについて

朝美

劇中の音楽がフィナーレ風にアレンジされていて、【瀬央 with Girls】の衣装が韓国の民族衣装っぽい雰囲気なのも新鮮で特別感がある。
普段とは違うフィナーレの雰囲気で、『愛の不時着』の物語がそのまま延長されたようで華やかな印象を受ける。

華純

劇中ではキスシーンがなく、AYAKO先生が「どうしてもキスしてほしい」という粋な計らいで、あの振りがついたのが嬉しかった。

朝美

デュエットダンスでは西川先生が素敵な振りをつけてくださって、お衣装も真っ赤で印象的。
今日踊っていて、少しワルツっぽくてスイスの舞踏会で踊っているようなイメージなのかなと思った。すごく盛り上がっちゃって2人だけリフトしちゃうみたいな(笑)

夢白

フィナーレの前半は客席から観る機会があって、まったく雰囲気が変わるのが印象的だった。
朝美さんが一人で歌っているとき、背景の映像が赤く燃えているようで、朝美さんと映像が絶妙にマッチしていて素敵だった。
そして…舞台に来てから朝美さんが指輪をプレゼントしてくださって…。ドラマのシーンと重なる部分もあって特別な瞬間だった。

意気込み

朝美

ドラマ『愛の不時着』を観たことがある方も、初めて触れる方も、どなたでも楽しめる作品になっている。
それぞれが個性豊かに役を演じているので、ぜひ劇場で楽しんでほしい。

瀬央さんと朝美さんが唯一舞台上で絡むシーンについて話しているとき、朝美さんが「かみしめてるよね」に対して瀬央さんが間髪入れずに「当たり前じゃない」と返していました。さらに朝美さんが「(手を)離したくないもん」というと、瀬央さんが「離さないで」と「嫌よ嫌よってね」と続けていました。そして朝美さんの「嫌よ嫌よも」から、お二人合わせて「「好きのうち」」という息の合った掛け合いが同期ならではで、こちらも笑顔になりました。

新人公演トーク 花組 夏希 真斗・鏡 星珠・遼 美来 Part2

出演者
  • フェデリコ役  夏希 真斗なつきまなと(105期) 本役:凪七瑠海
  • ラウロ/フラウロス役 鏡 星珠かがみせいじゅ(106期) 本役:聖乃あすか
  • ラファエル役 遼 美来りょうみくる(106期) 本役:綺城ひか理

主演アザゼル役 美空 真瑠との演技について

遼さん

役作りの中で「どうやったら仲良く見えるか」という議論は意外としていなくて、不思議と回を重ねるごとに心の距離が縮まっていく感覚があった。
アザゼルとラファエルとしての関係も、表面的な仲の良さではなく、役として同期らしい根底の信頼が少しずつお芝居を通して蓄積されていくように感じられて、とても興味深く面白い体験だった。

鏡さん

アザゼルとの立ち回りでは、動きを音に合わせるのがなかなか難しかったけれど、背中を合わせた後の呼吸感があまり揃いすぎてもいけない中で、後半に向かうにつれて音とぴったり合った瞬間が生まれると嬉しく感じる。

エレナ役 初音 夢との演技について

夏希さん

役の関係性を構築する過程や、本の中で描かれている言葉の裏に隠された想いを掘り下げていく中で、ある瞬間ふと「降りてきた」と感じることがあり、「ちょっとやってみていい?」と試したときに初めて生まれた感覚があった。お互い妥協せずに積み上げてきた部分もあり、その過程をそのまま見せるわけではないが、新しいものを常に作り続ける姿勢がある。2人ともこだわりを持っているため、「もう少し、もう少し」と追求を重ねていく。それが終わりのない芸の道であり、東京公演に向けてさらに役としての関係性を深め、表現を磨いていきたいと考えている。

チーム悪魔’s

鏡さん

悪魔としてのステータスは使い魔の力によって決まるという資料を踏まえ、それを役作りに反映させたいと考えた。特に真澄ゆかり演じるルーナとの関係では、同期ならではの視点を活かすことを意識した。最初は完全に主従関係で上下の関係性を作ろうと試みたが、あえて同期としての相棒的な感覚を取り入れ、その中で「絶対に従わせる」という力関係を表現する形にシフトした。
本公演とは異なる新しい見え方を利用する可能性を話し合い、まだまだ研究の余地があると感じている。そんな中でも、可愛い3人に囲まれての役作りに楽しさも感じている。

フェデリコとの芝居

鏡さん

芝居をする中で、自分の課題として「相手の反応をしっかり見て返す」という点を意識していた。しかし今回は、そのバランスに難しさを感じた。お互いが相手を「上」と思っている関係性の中では、他者の反応に引っ張られて自分のキャラクターがブレるのは違うのではないかと考えた。むしろ裏での駆け引きのように、相手の出方を見ながら「ではこちらはこう出る」というアプローチを取ることが重要だと気づいた。その駆け引きがとても面白く、本番では特にその感覚がしっかり掴めたと感じている。

手下のジュリオとファビオついて

夏希さん

フェデリコは基本的に人を信頼しない性格だが、それでも常にそばに置いている2人には特別な情が通じている部分があると思う。フェデリコの深い情や信頼感が、その2人への特別な目を向ける理由になっているはず。場面として直接その関係性が描かれているわけではないので、そこをどう表現するかが鍵になる。想像力を膨らませて、関係性が自然とにじみ出るような形で体現できたらいいという話を重ねながら取り組んでいる。

本役さんからのアドバイス

鏡さん

今回のフラウロスの行動を突き動かす核になっているのは、野心や欲望という感情。そこから逃げずに、一度しっかり向き合い、自分の中にその感情が存在していることを自覚するという作業が必要だった。「上辺だけでやると、逆にしんどくなるよ」というアドバイスをもらって、普通の感覚では汚いとかマイナスに感じられるような感情にも向き合うことができた。その結果、自分の中から湧き出てくるものをしっかり感じながら、役にぶつけることができたのは非常に面白くて楽しい経験だった。役を創るという行為が、自分自身と向き合う作業でもあることを改めて実感できたのが、大きな収穫だと感じている。

遼さん

綺城さんからはラファエルという役に限らず、男役としてどう舞台に存在すべきか、そして舞台人として大切にしたいことについて、たくさんの言葉を教えていただいた。その中でも、最終的には良い意味で「気楽に、リラックスして、2人が作るアザゼルとラファエルの関係性を楽しんでやったらいいよ」と言っていただき、心から感謝している。綺城さんの言葉はとても親身で、舞台に立つことへの大切な考え方を学ばせてもらったので、寂しさもあるけれど、その教えを胸にこれからも頑張りたいと思っている。

夏希さん

凪七さんからは、本番を経ていくつか大切なことを言っていただいた。まずは「男らしさ」について、東京に向けてその部分をトライしていけたらいいねというアドバイスをもらった。そして、何より「中身」が重要だということを教えていただいた。「中身がどれだけ詰まっているかで歯車がちゃんと回っていくから、そこをとにかく大切に作りなさい」と言われ、内面の濃さが重要だと改めて感じた。この作業を怠らず、東京公演に向けて一緒にお芝居を作り上げるメンバーとすり合わせながら、温めていきたいと思っている。

東京公演への意気込み

遼さん

宝塚でお客様に見ていただいた感覚を大切にし、その経験を活かして、新鮮な気持ちで作品と役に向き合いたい。

鏡さん

宝塚の本番を終えて、聖乃さんから「こんなに自由度の高いお役はないと思うし、あとは楽しむことが大事だから好きなようにやりな」と言われた。
東京の本番では、その言葉を胸に思いっきり楽しめるように持っていきたいと思っている。

夏希さん

今の花組の新人公演メンバーだからこそできる作品を、皆さんにお届けできるように、役と真っ向から向き合い、丁寧に作り上げていきたい。

スミレポート 月組 109期 朱鷺 あおい・飛翔 れいや

朱鷺とき あおい 愛称:ときしー、なっちゃん  出身地:東京都目黒区

【今特に頑張っていること】

お芝居も大好きで、歌を通じて感情を表現できるように、華やかで自由な歌を歌えるように練習している。

【行ってみたい場所】
ハスキーカフェ
ハスキーとハスキーのミックスとアラスカン・マラミュートなどが沢山いるカフェ。
前に一度行ったことがあり、その時はまだ赤ちゃんで凄く小さかったが、今は大きくなっているようででモフモフしたい。

【抱負】
月組での一年間のお芝居を通じて、たくさんのことを学んだ。
これからも舞台のどこにいても、見どころ満載のお芝居ができるよう精一杯頑張る。

飛翔ひしょう れいや 愛称:もにか、もっち、もにもに  出身地:東京都小金井市

【好きな宝塚歌劇の作品】
『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』
独特の世界観と一つ一つの役の個性がしっかりと見え、一人ひとりがその場で生きているように感じられるところが本当に大好き。

【行ってみたい場所】
平等院鳳凰堂(京都府)
今回のショーが鳳凰を題材にしているので行きたいと思っている。

【抱負】
日々沢山のことを吸収し、舞台人として成長できるように頑張る。

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明日のタカニュは…
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雪組 シアター・ドラマシティ公演 突撃レポート
新人公演インタビュー
花組 初音 夢 
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