現在東京宝塚劇場公演中の『記憶にございません！』＆『Tiara Azul －Destino－』にて卒業をする星組トップ娘役舞空瞳さんのタカラヅカ・スカイ・ステージ特別番組『Precious memories ～舞空瞳の軌跡を辿る～』の初回が放送されました。
舞空さんの初舞台から花組、星組時代、そして現在に至るまでの軌跡を語る中で、色んな壁にぶつかって、もがきながらも一生懸命乗り越えてきたんだなと感じました。早い段階でヒロイン役に抜擢され、星組にトップ娘役になるため組替えになり、大変な苦労をしたのではないかと思います。
番組内のスペシャルトークでは、舞空さんの新人公演の役を演じたことのある5名（瑠璃花夏さん・綾音美蘭さん・詩ちづるさん・乙華菜乃さん・藍羽ひよりさん)が舞空さんからいただいたアドバイスなどをお話ししていました。特に舞空さんは自分のお役をする組子さんと同じ目線に立って相談に乗っていたそうで、舞空さんの人柄や入団以来の経験が生きているのではと感じました。
その他に、舞空さんとのエピソード(意訳)ですが、
(106期) 乙華菜乃さん
一緒に帰ったとき「見て！お月様がきれいだよ」と言われ、このセリフがこんなに似合う人がいるとはと思った。
(105期) 詩ちづるさん
環境は自分では選べない中、舞空さんの下で学ばせてもらえる環境にいれて自分はラッキーと思った。
(103期) 瑠璃花夏さん
研3の頃にディズニーシーのお土産は何がいいかを聞いたら「シェリーメイちゃんが来たらいいな～♪」と言っていて、シェリーメイのスマホ置きを渡したら満面の笑みで抱き着いて喜んでくれた。今も使っている。
(108期) 藍羽ひよりさん
常にナマケモノを一緒に早替え室に連れて行っていて、明日海りおさんとの思い出を大切にしているとことが素敵。
(104期) 綾音美蘭さん
宝塚大劇場の新人公演に、自分がいっぱいいっぱいになっているときに舞空さんから「最後の新人公演で、同じときは二度と戻ってこないし、絶対にまりな(綾音美蘭)にとって大切な日になるって思っていたから、その時間を最大限に楽しんできて！」と言われたことと、こうやって(新人公演で役をやる)みんなを大きな愛で包んでいたんだなと思った。
など、いろいろお話されていました。
東京公演の千秋楽まであと約1ヶ月ちょっと。卒業する最後の日まで体調万全で駆け抜けていってほしいです。
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