日々のタカラヅカニュースの内容を、自分の忘備録として残したいと思います。
宙組 宝塚バウホール公演 稽古場
2024年10月12日(土)に初日を迎える宙組さんのバウホール公演『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』の稽古場風景が流れました。
生徒の皆さんが生き生きとした表情で、それぞれの役柄に全力で取り組む姿は本当に素晴らしいです。
宙組さんの魅力あふれる舞台を心待ちにしたいと思います!
雪組 スカイ・ナビゲーターズ 交代式
有栖妃華さんが宝塚歌劇団を卒業するため、雪組スカイ・ナビゲーターズの交代式がありました。
また、途中から担当した眞ノ宮るいさんも交代となりました。
特別ゲストは真那春人さん&諏訪さきさん
真那春人さんは全国ツアーでの『愛するには短すぎる』で一緒に芝居をしてとても楽しかったから、諏訪さきさんは有栖さんの初セリフを全身で受け止めてくれた方ということで選ばれたそうです。
雪組での思い出
『ファントム』の新人公演
初めてのセリ上がりの体験とお芝居の中で歌うのがとても嬉しかったそう。
『凱旋門』の新人公演
初めてのセリフが、芝居の中で諏訪さきさんに鞭で首を絞められながらというもの。初セリフであまりに緊張しすぎていたので、鞭を持った諏訪さきさんに追いかけられるというユニークなワークショップを実施してもらったとか。
彩風咲奈コンサート『All BY MYSELF』
有栖さんが尊敬してやまない元雪組トップ娘の真彩希帆さんが歌われた曲(『幕末太陽傳』「千躰荒神祭」)を自分も歌えた&そのときのお相手の彩風さんとデュエットできたことが印象に残っているそう。
また客席で真彩希帆さんが観劇したときには、発表会の子どものように「ママここだよ〜!!」という気持ちだったそうですが、彩風さんからは「めちゃくちゃ緊張してたでしょ〜」と笑われたそうです。
『愛するには短すぎる』
真那さんとの手を繋いでお芝居の中で歌うシーン。真那さんの忘れられないエピソードで、もともとの譜面は有栖さんの歌だっため、歌入りの立ち稽古で真那さんが追っかけのコーラスをしたら有栖さんにアドリブだと思われて「真那さんさすがですね✨」と褒められとても嬉しかったそう。
『ジュエル・ド・パリ』
ノートルダム大聖堂の場面で一曲歌ったことが、有栖さんにとって幸せな思い出の一つ。全国ツアーでも、観客の皆さんが幸せになれるよう願いを込めて歌ったそうです。
新スカイ・ナビゲーターズは、103期生の壮海はるまさんと愛羽あやねさん
壮海さんは「さわやかに」と、愛羽さんは「同期の壮海と力を合わせて」と意気込みを語りました。眞ノ宮さんが新スカイ・ナビゲーターズに向けて「さわやかな風を吹かせてください」とバトンを渡しました。
歌舞優楽 凛央捺はる・鳳花るりな Part2
星組スカイ・ナビゲーターズのお二人(蒼舞咲歩・都優奈)の名前が入っているコーナー「歌舞優楽」。
Part1ではダンスしりとりをしていましたが、Part2ではダンスについて語ります。
誰のダンスが好き?
やっぱり礼さん!
「誰のダンスが好きか」という質問にコーナーに出演していた4人全員が満場一致したのが星組トップスターの礼真琴さんのダンス。
凛央捺はるさんは特に今回の『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』の礼さんと舞空さんの裸足のダンスが幸せな気持ちになるそう。
鳳花るりなさんもやっぱり礼さん。特に肩甲骨回りの動かし方が本当に凄いと力説。蒼舞咲歩さんも、「礼さんが『ガイズ&ドールズ』で娘役を演じたときの背中の美しさ・踊れる体」というコメントを。
娘役さんだと元宙組トップ娘役の陽月華さん。可憐だけども格好良くて憧れの方で、自分はガツガツしてしまうから、娘役らしく可憐さを忘れないようにしていきたいそう。
蒼舞咲歩さんは星組102期生の天飛華音さんと退団された同期の99期生天路そらさん。重心がすごく下にある踊り方をするのが好き。娘役さんだとやっぱり舞空瞳さん。リズム感がよくてどんな曲でも踊れちゃう。
都優奈さんはバレエが基礎の方の踊り方が好きで、蒼舞さんや同期の102期生奏碧タケルの黒燕尾が本当に好き。
好きな振り付けは?
蒼舞咲歩さんは今回の『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』のフィナーレの男役の振り付け。エレキギターがギュイーンと盛り上げてくるのが最高で、蒼舞さんの後ろで踊っている凛央捺さんも「すごく楽しそう」「楽しさがあふれ出ている」と共感していました。
娘役さんと礼さんのフィナーレも見どころの一つで、毎回礼さんの手の位置が変わったり、最後に娘役さんを見るときも日替わりで、娘役さんたちは礼さんの目線をもらいにいくんだとか。
凛央捺さんは平澤智先生の振り付けでもう一つ『Ray-星の光線-』のフィナーレの黒燕尾をあげていました。
鳳花さんは『Big Fish』の「旅に出よう」で礼さんと105期生の大希颯さんが洞窟から出てくるシーンで、ちょっとしたステップの礼さんのリズムの乗り方が素晴らしくカッコよいとのこと。また、今回の『記憶にございません!』の「献金マンボ」も大階段と赤絨毯を合わせた、なかなかない演出だと言っていました。
都さんは『VERDAD(ヴェルダッド)!!』の「砂の城」のSHUN先生の振り付けを上げていました。礼さんと退団された音咲いつきさんの歌声に合わせて踊るのが気持ちが高ぶったそう。
蒼舞さんは、『パッション・ダムール・アゲイン!』の男役のみで踊るシーンに注目しました。シンプルながらも体力をかなり使う振り付けで、男役の形がしっかりと見えるため、いかにカッコよく踊るかを研究していたそうです。
『記憶にございません!』と『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』の注目してほしいポイントは?
凛央捺さんは、最後の新人公演で『記憶にございません!』の官房長官秘書官・八代の役を務めていて、その場にいるという存在感を大切にしながら、東京での新人公演に向けて頑張りたいと意気込みを語っていました。
一方、鳳花さんは『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)』のニック・ウィンストン先生によるマネキンのシーンの振り付けに注目してほしいと話しています。海外ミュージカル感があり、とても楽しい場面なので、ぜひ見てほしいとのことです。
コーナーの感想
凛央捺さんは、「ダンスも楽しかったし、みなさんのダンスの話も聞けてとても楽しかったです」と語っていました。
鳳花さんは、「自分のキャパを把握することができたので、これから振り付けを受けるときは『私は2つまでしか覚えられないんだ』と意識して積み重ねていきたいと思いました。また、普段はどこのダンスが好きかという話をあまりしないので、貴重な時間をいただけてとても楽しかったです」と話していました。
スミレポート 花組 107期 希蘭るね
今回の花組スカイ・レポーターは99期生の凛乃しづかさん。
花組107期のトップを飾るのは希蘭るねさん。愛称は「きらん、らめ」
2024/10/10の放送予定
- タカラヅカ・スカイステージ 雪組 東京宝塚劇場 貸切公演
- 卒業インタビュー 雪組 彩風咲奈 Part1
など
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