2024/10/16 タカラヅカニュース

タカラヅカニュース
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日々のタカラヅカニュースの内容を、自分の忘備録として残したいと思います。

今週の司会は花組の高峰潤さんと糸月雪羽さん。

(敬称略、内容は意訳です)

星組 東京宝塚劇場公演 稽古場

気になった箇所を箇条書き。

政界コメディ『記憶にございません!』-トップ・シークレット-

  • ほとんどの方がスーツ姿でとても素敵。
  • 「下仁田ネギ」は稽古場で何の小道具を使ってるのか気になる。
  • 山西あかね(小桜ほのか)から本気の形相で必死に逃げる黒田啓介(礼真琴)。
  • どアップの井坂さん(暁千星)。四角の銀縁メガネめっちゃ似合う。
  • 鰐淵影虎(碧海さりお)のギターシーン、碧海さん足長い。
  • 小野田治(ひろ香祐)「俺の紙は永久に不滅だぜ」後ろで見てる組子さんたちも笑顔。
  • 回想シーンの黒田聡子(舞空瞳)「一緒に帰ろ?」のときの黒田啓介の表情最高。
  • レストランでシャンパン開封での黒田啓介三角座りになってる。
  • 鶴丸大悟(輝月ゆうま)とのやりとり。やっぱり95期生万歳。

カルナバル・ファンタジア『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)

  • 舞空瞳が男役に囲まれて撃つところ、みんな楽しそう。
  • 長いレシート「ウソウソ💦無理無理無理💦」
  • 礼さんカメラ目線からの「よ~ぞらの星✨」
  • 裸足のダンス
  • 礼さんキメ顔でカメラ目線からのパレード

SKY REPORT 星組 東京宝塚劇場公演 稽古場情報

出演者:星組副組長 白妙なつ・舞空瞳

白妙「二人でお届けする稽古場情報が」
2人「最後になりました」
舞空「寂しいぃ…」
「思い切りお届けしましょう」
「たくさんお話ししましょう。」

政界コメディ『記憶にございません!』-トップ・シークレット-

「まずお芝居の話からしていきましょう。総理夫人、毎日いかがでしたか?」

「お客様の笑い声と温かい空気に本当に助けていただいて、演じる側が包まれているような感覚でした。そのおかげで、毎日舞台に飛び込むのがとても楽でしたし、感謝しています。おかげで毎日振り切って演じられたと思います。」

「原作の映画があって、役者さん方も本当に素晴らしい方ばかりで、こちらもかなりプレッシャーを感じました。その中で、お客様の笑顔や笑い声がどれだけパワーになったか、本当にありがたいです。」

「『ここで笑ってくださるんだ』という発見もあり、新鮮でした。そこに自分の心も乗せていただけました。」

「逆に、いつもたくさん笑っていただいているなのに(反応が薄いと)、あ、今日はあまり面白くなかったんだなと、すごく反省にもなりました。」

「自分も含めてですが、みなさんがお客様と共に空気感を作り変えていくのを感じました。東京に向けて、どんどん変わっていくのではないかなと思います。」

「あと、こっちゃん、黒田総理(礼真琴)もおっしゃっていたんですが、結構受け身のお芝居が多いので、周りのみんながどれだけ彼を巻き込んでいけるかが大事ですね。」

「振り回せるように。」

「黒田総理との関係性も出てくるのかなと思いながら。」

「でも、なつこさん(白妙さんの愛称)ともずっと一緒で、だいたい一緒にはけて、一緒に出てくることが多いです。」

「そうそう。」

「なつこさんだから安心して『寿賀さん!』って。」

「スリリングな女になるかもしれない(笑)」

「寿賀さん、寿賀さんって言いたくなっちゃう。」

「あとレストランがねぇ(笑)」

「レストランは面白い~(笑)お芝居中になつこって呼ばれて(総理の妻の名前を間違えるシーン)、『はっ!!(呼ばれた!?)…あ、違う違う』って。毎公演、愛称を呼んでいただける特典付きの(笑)」

「閣議も面白い!私は閣議は絶対に花道から見ています。
 (手でごまをすりながら)ちょっと大臣やってみたい。」

「あ~、分かる!新人公演を見ていて、面白そうだなと思いました。」

「皆さんが本気で踊っているのに、ことさん(礼真琴の愛称)が絶対完璧に踊れるはずなのに全然踊れないというのも(笑)。」

「あと、ちょっと遅れてみんなをちゃんと見ながら、ワンテンポ遅れたふりをするという芝居がうまいです。」

「それが本当に毎回笑ってしまう。本当にすごいことです。」

「新鮮にね。」

「あと、メガネの井坂くん(暁千星)と…」

「全然笑ってくれないんですよ。『こっち~♡』っていうんですけど、なんかいつも『えっ…(眉間にシワ)』って。」

「(井坂さんを)必死になって笑わせようとしてる最近。」

「『覗き見寿賀さん』ってコーナーがあるんですけど、そこでも最近の井坂さんは『寿賀さんが見てましたよ』っておっしゃって、『そうなの?じゃあ一緒に見ましょう♡』って言って(笑)、結構二人の中の話題も寿賀さんだったりします。」

「ちょっと頑張らないといけないですね。彼の笑顔を取り戻すために。」

「だからお客様は大変だと思います。上も見なきゃいけないし、下も見なきゃいけないし、ほのか(小桜ほのか)とこっちゃんのアレも見ないといけないし…。だからね、結構舞台に須賀さんがいるって気づかないんです。」

「(寿賀さん)いるんですよ!見てください。」

「聡子ナンバーワンの場面なんですけど、毎回いろんなテレビのスタッフさんが下級生をやってくれていて、カンペが毎回違うんです。すごいことを書いてくれていて、みなさん(手で双眼鏡を作りながら)しっかり見ていただきたいです。『今日はとびきりキュートで』とか『今日はキメキメのシェイクを』とか、千秋楽の前には『あと10日』とか、絵とかも書いてくれているんです。」

「下級生まで一人ひとりが高校生とか一般市民というよりは、もうちょっとキャラクターがあるような感じですもんね。」

「役職があったりキャラクターが多いですもんね。」

「だから、みんなも楽しんで作っているのかなと思います。そういう役作りも楽しんで見ていただけたらなと思います。」

カルナバル・ファンタジア『Tiara Azul -Destino-(ティアラ・アスール ディスティーノ)

「続きまして、ショーについて。まずはワクワクしますね、みなさま。なこ(舞空瞳の愛称)が真ん中にいて、パァ~っと。」

「もう、すごく、毎回お客様が『わぁ~!!(パチパチ)』って驚いてくださるのが嬉しいです。」

「絶対、来てるぞ、来てるぞ、来てるぞっていうのも分かりますね。」

「ザワザワしてらっしゃるのも感じます。」

「来た来た?え?何か来た?みたいな。」

「幕開きの音楽と、ことさんの開演アナウンスで、私たち自身もすごくテンションが上がるので、パッと始められたらいいなと思っています。」

「私、男役さんのハットが大好きで、鼻と口ぐらいしか見えないじゃないですか。ちょっと下を向いていると、その笑顔がたまらない。ちょっと焼けた肌にキラッと光る歯みたいな。」

「次のニック先生の場面は?」

「ニック先生にはすごくたくさん刺激を受けたんです。新しいリズム感や、言葉の壁を国を超えて、このストーリー仕立ての場面を『ダメ』と分かりやすく振りをしてくださって、気持ちと振りがすごく連動するなと。国とか言葉って関係ないんだなって感じました。」

「しかも先生の動いていらっしゃるグルーヴ感とそのダンスのリズム感がワクワクしました。」

「先生が踊ってくださると、『フゥ~!!』って言いたくなる感じがありますね。」

「みんなも『おぉ~✨』とか言ったりして。」

「(先生みたいに)なるように頑張りたいです。」

「そしたら一変してみんな早変わりして、こっちゃんが男役を引き連れて踊るところとか、本当にたまらなくテンションが上がります。」

「これは『琴さん率いる今の星組だからできる総力戦の場面だ』ってすごく感じます。」

「そのあとにお待ちかねの二人だけの裸足のシーンがありますね。すごいみんな見てるよ、袖から。」

「ほんとですか!?」

「めちゃくちゃ見てる。日に日に増えていってる。見たいよね~って思います。」

「本当に西川先生の振りが素敵で。先生が振付をしてくださったり、逆にアドバイスをしてくださる言葉が『心のままでいいし、この振りを踊ろうとかじゃなくて、何を今ことさんから受け取って、どんな風に思って、何を返したいのか、これだけでいいんだよ』って。どう見せるとかじゃなくて、心だけあればいいよ、って言ってくださって。そんな先生の愛もすごく感じて、ありのままの心で舞台上でことさんとその気持ちを交わしながら踊らせていただけることが本当に感謝ですし、幸せも嬉しさも切なさも…色々本気であふれています。」

「本当に切なくもあり、嬉しくもあり、でもなんか悲しくもあり…なんとも言えない気持ちになるのよねぇ…みんな多分そういう思いで見てるのかなぁって思います。」

「でも次のみんなで踊る場面も大好きです。」

「これはもう退団者ピックアップが来るなって、ファンからすると…きたー!!
  歌詞もまたねぇ…」

「はい!歌詞がまた突き刺さるんです…!お客様もすごく温かくて、振り返ったらみなさんがいてくださって、うぅ…(涙)ってなりながら、ここにいられて幸せだなって毎回感じます。」

東京公演に向けての意気込み

「もうなつこさんとこうやってお話しするのが最後だなんて信じられない気持ちもありますが、こうやってなつこさんと、そして星組のみなさんと、ことさんと過ごせる一日一日を大切にしながら、私のすべてのエネルギーを舞台に注ぎ込んで、お客様に楽しいと思っていただける舞台を作り上げられるように精進してまいりたいと思います。」

(再)宙組 宝塚バウホール公演 初日

 

明日の放送予定

雪組 東京宝塚劇場公演 千秋楽〈1〉
SKY REPORT 宙組 全国ツアー公演 稽古場レポート(ショー)
など

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