2024/10/15 タカラヅカニュース

タカラヅカニュース
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日々のタカラヅカニュースの内容を、自分の忘備録として残したいと思います。

今週の司会は花組の高峰潤さんと糸月雪羽さん。

(敬称略、文章は意訳です)

雪組 東京宝塚劇場公演 千秋楽〈2〉

昨日の千秋楽の続きです。

退団者のご挨拶

聖海由侑(103期・研8)
お花渡し (組:杏野このみ) 同期:壮海はるま
聖海由侑」としての男役に別れを告げる日がやってきました。男役としての経験はとても楽しく、受験生時代にその道を選んだ自分をほめたいです。上級生や同期、下級生、そして支えてくださった先生方や家族、ファンの皆様に心から感謝しています。これまでの日々がもう終わると思うと寂しいですが、それだけ充実した宝塚人生だったと実感しています。出会ったすべての方々に幸せが訪れますように。
8年間、本当にありがとうございました。
有栖妃華(102期・研9)
お花渡し 組:久城あす 同期:咲城けい(寄り添い:稀羽りんと)
宝塚との出会いがなければ、私の人生は大きく異なっていたでしょう。三度目の宝塚とのご縁、作品を共に作った皆様、お客様との絆に心から感謝しています。初舞台の日から卒業の日まで、この夢の世界の幸せを大切にしようと決めていましたが、すでに卒業の寂しさを感じていました。今日、その最後の日を迎えます。これからの第二章にはどんな人生が待っているのか、とてもワクワクしています。
最後にオスカル様のお言葉をお借りしまして「さらば宝塚の娘役としての日々よ。二度と戻ることのない(?)戻ることのない青春よ!」
さようならみなさま、さようなら、ごきげんよう。ありがとうございました。
希良々うみ(100期・研11)
お花渡し 組:真那春人 同期:眞ノ宮るい
私が初めて宝塚を観たとき、心が動かされ、自然と笑顔がこぼれ、涙があふれました。舞台上のすべての人がキラキラして見えました。そして、宝塚の舞台に立ったときにも同じ感動を感じました。この11年間、たくさんの出来事がありましたが、希良々うみを見つけてくださり、温かく見守り応援してくれる皆様がいたからこそ、今ここに笑顔で立っています。今日という日を迎えられたことに、心から感謝しています。今日は私の残りの人生の最初の日。明日からは当たり前の生活が変わると思うと不思議ですが、ここにいる皆様からいただいた愛やパワーは決して消えません。それを信じて、明日からも歩んでいきたいと思います。
11年間、本当にありがとうございました。
野々花ひまり(99期・研12)
お花渡し 同期:諏訪さき 組:透真かずき
私が学生の頃から大切にしている言葉があります。それは「努力の上に花が咲く」という言葉です。宝塚に入ってからも、いつか花が咲くことを信じて、一歩一歩歩んできました。宝塚歌劇団の娘役としての日々が終わるこの瞬間、心から幸せだと感じており、少しでも花を咲かせることができたと実感しています。しかし、この花は一人では咲かせられなかったもので、壁にぶつかったときに支えてくれた上級生や、辛いときに笑わせてくれた下級生、共に乗り越えてきた大切な同期、そして見守ってくださったスタッフやオーケストラの皆様、先生方に感謝しています。また、どんな時でも応援してくださるお客様やファンの皆様にも心から感謝しています。明日から新しい世界に踏み出す際、ここで出会った皆様を思い出しながら、笑顔で一歩一歩歩んでいきたいと思います。宝塚歌劇団の娘役になれて本当に幸せでした。
生まれ変わっても、必ず宝塚の娘役になります。今まで本当にありがとうございました。
彩風咲奈(93期・研18)
お花渡し 組:朝美絢 同期:愛月ひかる(元星組・全身黒の衣装)
今日は人生に一度の特別な日ですが、どこかいつも通りな気がします。それは、この宝塚で過ごした何気ない毎日が、私にとって特別な日々の連続だったからです。幾度となく出会いと別れを繰り返し、頼もしい背中を見守ってきました。卒業する今、「わが宝塚人生に悔いはありません」と言いたいところですが、後悔や諦めきれなかったこともあります。それでも、その弱さと向き合い続けられたことが、宝塚で学んだ大きな財産です。
宝塚が大好きで、仲間がいたからこそ、誰かのために強くなりたいと思えました。愛する雪組や男役とお別れするのは寂しいですが、最後に「繋いでいく美学」という素晴らしい宝物を見つけました。私の愛する宝塚、雪組は次の時代へ繋がっていきます。そのバトンを渡す一人になれたことに幸せを感じています。
「あなたが誰かの夢になる」。その夢がこの宝塚で、ずっと咲き続けますように。
みなさま、本当にありがとうございました。

~『すみれの花咲くころ』~

カーテンコール1(全員)

彩風「皆さまの愛に包まれ、初日から今日まで元気に駆け抜けることができました。本当に、愛があったからこそ毎日実感しておりました。この『ベルサイユのばら』という作品が、皆さまの心に残り続けますよう、感謝の気持ちでいっぱいです。」

カーテンコール2(退団者)

彩風「本日宝塚を卒業する五名です」
聖野「本当に幸せな空間にいられたんだなって不思議な感じなんですけど、終わってしまうことが。幸せでございます。」
有栖「(オスカルのセリフを言い直して)さらば、宝塚の娘役としての日々よ!二度と戻るのことのない私の青春よ!」
希良々「言葉にならないくらいに幸せです。本当にありがとうございました。」
野々花「こうやって作品を作ることが当たり前だったことがなくなるのが…とっても寂しいです…(咲さんを見ながら)でも笑顔でまた新しい世界に踏み出しましょう?」
彩風「『ベルサイユのばら』に憧れて宝塚に入りたいと思いました。私もある方のようなオスカルになりたいなぁと思って宝塚を目指しました。ですがオスカルできませんでしたが、しかも最後に有栖に取られちゃいましたが(笑)。でも二度もこうして新人公演でも『ベルサイユのばら』に巡り合えたこと、とても幸せでした。お客様がこの作品を心から愛してくださっていることが毎日伝わり、それが何よりも嬉しかったです。この作品で卒業できることが、本当に幸せです。心からありがとうございました。」

カーテンコール3(彩風)

彩風「昨日は寂しさや楽しみ、ワクワクなどさまざまな思いが込み上げ、まるで宝塚音楽学校入学のために愛媛県を出る前日の気持ちに戻ったようでした。未知の世界への一歩を踏み出す怖さと希望を感じながら、あの頃より多くのことを学び、愛する人たちに出会いました。お客様からの愛を受けて、私は大きく成長し、こうして宝塚を巣立つことができます。今日卒業しますが、愛する宝塚や雪組はこれからも続いていくことが本当に嬉しいです。これからは共に応援していきたいと思います。温かく道を照らしてくださった皆様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。」

カーテンコール4(全員)

彩風「愛する皆様と仲間たちがいるこの空間を、目と心に焼き付けたいと思います。宝塚は本当に愛にあふれた場所で、その愛をくださる皆様に心から感謝しています。これからは、あーさ(朝美絢)とあやちゃん(夢白あや)が率いる雪組をどうぞよろしくお願いします。私たち卒業生は、皆様と共に雪組ファンとして応援していきます。「1・2・3・4・5(ワン・ツー・スリー・フォー・ファイブ)」で盛り上がりたいと思います。今日まで本当にたくさんの希望や勇気、愛をありがとうございました。」

幕前(彩風)

今日まで歩んできた道は間違いではなかったと心から感じています。どんな時も、皆様や仲間がいてくれたおかげで、本当に幸せでした。(去る際の口の動きが「ありがとうございました」)

会見の様子

彩風「みなさま、本日はお忙しい中お集まりいただきましてありがとうございます。今、宝塚を卒業させていただきました。」

Q.東京宝塚劇場千秋楽を終えて

A.いつも通りの感覚で、一つの千秋楽を迎えたなという実感で、私にとっては心と体の一部、いや、全てなんだなと思います。

Q.男役として目指したもの

A.男役としての毎日は、私にとって宝塚そのものと同じくらい大切でした。オスカルに憧れ、さまざまな表現を学びながら、自分の可能性を広げてきました。今日で男役は終わりますが、これは終わりではなく、新たな目標に向かう第一歩です。これからも自分の人生を通じて、さらなる成長を目指していきたいと思います。

Q.雪組生に伝えたいこと

A.みんなのおかげでここまで歩んでこられました。雪組の上級生から下級生まで、一人ひとりのやる気や思いを信じています。これからも舞台を作り続ける雪組が幸せで、私もずっと応援し続けたいと思います。これからも雪組ファンであり続けます。

雪組生のお見送り

階段の両脇にお見送りの方々がいて、拍手を受けながら階段を降りていく咲さん。
階段を降り終わると、雪組生たちが並んで最後のお見送り。最後尾には退団者の写真を掲げる組子さん、最前列の方では大劇場での過去作「冴羽亮」「梁文秀」「ハインドリヒ」「フェルゼン」「アーサー・コナン・ドイル」「夢介」の写真を手に持っている。
最後に「いってらっしゃ〜い」の声に手を振りながら劇場を後にしていました。

明日の放送予定

星組 東京宝塚劇場公演 稽古場
SKY REPORT 星組 東京宝塚劇場公演 稽古場情報
など

 

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