CONNEXT 月組 鳳月 杏 × 七城 雅 Part2
前回のPart1では、鳳月 杏さんが七城 雅さんに質問をしていましたが、今回は七城さんが質問役にチェンジ。
舞台の裏話から、男役としての哲学まで…月組の“今”と“これから”を感じる深いトークが展開されました。
『ゴールデン・リバティ』を終えて
宝塚と東京、2つの劇場での舞台を振り返って――
鳳月さんは「大劇場という大きなステージで、毎日どういう気持ちで走っていけるんだろう?」と、始まる前は未知の気持ちがあったそう。
でも、稽古場で目にしたのは新しい月組のスタートに向けて意欲にあふれた組子たちの姿。
「みんなが少しずつ立場が上がっていく中で、そのやる気の波に乗らせてもらった感じでした。リラックスして、楽しく毎日を過ごせたことがありがたかったです。」
公演中、鳳月さんから感じる幸せとパワーが、自分たちの原動力になっていた――と、七城さんはその背中を見つめていたようです。
鳳月 杏が選ぶ「心に残る宝塚作品」
111年の歴史の中で、好きな作品は?という質問には…
「一番は選べないけれど、小さい頃から『風と共に去りぬ』が好きでした。」
タカラジェンヌの男役が、品格と包容力を持った【レッド・バトラー】という特別な存在を演じることに、大きな魅力と挑戦を感じていたと話します。
「レッドを演じられるような男役さんが、たくさんいらした時代…それって本当にすごいこと。あの世界観や人間力が試される役たちに、これからも多くのタカラジェンヌが挑戦できたら素敵だなと思います。」
鳳月 杏が今、男役として大切にしていること
舞台に立つ今、意識していることは――
「上級生になった今だからこそ、舞台上ではシンプルな自分でいられるようになった」と鳳月さん。
「“自分の理想”がその人の男役。どうなりたいか、何が素敵と思うかは人それぞれ。だからこそ、自分の中に“こうありたい”という像を持っていたい。」
「カッコ良い」と思えるセンサーを常に磨きながら、ブレずに男役像を保つことの大切さが語られました。
そんな鳳月さんからかけてもらった言葉が、七城さんにとっては舞台のたびに思い出す“宝物”になっているそうです。
一緒に、月組をつくっていくということ
鳳月さんは、上級生・下級生という垣根を越えて「自分の気持ちを言葉にして伝え合うこと」を大事にしているそう。
「一緒に舞台をつくっていく仲間として、これからも色んな話をしながら関わっていけたらうれしいです。」
\🌙月組 大劇場公演🚂/
Stage Side Watch 雪組公演 『ROBIN THE HERO』シャーウッドの風トークPart1
真那 春人(リトル・ジョン)
眞ノ宮 るい(アーサー・ア・ブランド)
莉奈 くるみ(サリー・アボット)
役創りについて
リトル・ジョン
シャーウッドの風のリーダー的存在
お芝居では「ひとりで背負いすぎない」ことを意識して、自然と生まれてくる感情を大切にしているそうです。みんなをまとめる…というより、むしろ周囲から支えられていて、「何かあれば出ていくぞ」とどっしり構える雰囲気を目指しているとのこと。
さらにリトル・ジョンの“味”を出すために、
・巻き舌
・なぜか“てやんでい口調”
・豪快な笑い声
この3つを意識しているそう。ガヤの中でもその笑い声が聞こえれば、それだけで明るい気持ちになれるような、そんな存在感が魅力です。
アーサー・ア・ブランド
まさかの“アーサー”役で「アーサー!」と呼ばれるため混乱して稽古初期は大苦戦(笑)
それでも今は余裕も出てきて、舞台上でも「俺の名前、カッコいいだろ?」と言えるほどに。
齊藤先生からは「全女子に好かれる二枚目」&「眞ノ宮エッジを効かせて」との注文が!
「ヘイ、ベイビー」や「お姫さん」などの洒落たセリフに、自分らしさを乗せることを意識されているそうです。趣味は「女の子を口説くこと」…らしいです。
サリー・アボット
急遽(?)リトル・ジョンの妻という設定に!
お揃いの指輪(左手の中指)もポイントで、なんと莉奈さんが真那さんにプレゼントしたもの。
金髪のウィッグは先生の指定で、自身では「貴族の出かも…?」と想像が広がっている様子。
“姉御肌で男勝りなみんなのお母さん”的ポジションで、ロビンとジョンの立ち回りに「やっちまいな」と煽る(?)セリフもサリーのキャラから自然に出てきたものだとか。
立ち回りの武器とこだわり
男役さんより少し短めの剣
初めての立ち回りに挑戦中で、槍、短剣、弓と、他の娘役メンバーが持つ武器も様々。
みんなで助け合いながらお稽古をしているそうです。
長い棒と腰の剣の二刀流
「腰の剣はいつ抜くのか?」という疑問に、「人を殺めるためのものではない」「まずは警告として棒で戦う」と、ご自身なりの解釈があるのが印象的。
本気のとき(タックの場面)には剣を抜くそうで、その“使い分け”も見どころ!
長めの剣
「剣先まで自分の指のつもりで」という指導を受け、丁寧に振ることを心がけているそう。
左手もしっかり使っているところも注目です。
特に注目シーンは、15場の後半。マリアン様を助け守るための大事な立ち回りで、齊藤先生にも「マリアンを助けるのはアーサーだよね」と託された見せ場なんだとか!
Part2へ続く…
\❄️雪組 大劇場公演🏹/
Princess Album 雪組 夢白あや
お気に入りのぬいぐるみと一緒に写る幼少期の夢白さん。
一人っ子だったこともあり、お人形に話しかけたり、おままごともお人形たちと一緒に楽しんでいたそうです。
お母様が絵を描くお仕事をされていたこともあり、壁いっぱいに紙を貼ってもらって、クレヨンでお絵かきをするのが日課。勢いあまってソファーにも描いてしまったことも…!
スキー旅行の思い出写真では、小学校の頃のやんちゃな夢白さんが登場!
長期休暇には家族で自然に触れる旅に出かけ、学校では男の子たちと一緒にサッカーやドッジボールを楽しむ、元気いっぱいな小学生だったようです。
クラシックバレエのコンクールに出たときの写真や、宝塚の二次試験の時の一枚も。
実は宝塚を目指し始めたのはわりと遅めで、観劇経験もないまま試験に挑戦したのだとか。
「宝塚を知ったばかりの頃」のレアショット、今の輝きからは想像できない初々しさが光ります。
同期娘役3人でのショット。
右も左もわからない状態でのスタートだった音楽学校生活。
毎日必死に芸事と向き合いながら、同期に支えられた日々が、今ではたくさんの思い出としてアルバムに残っているそうです。
雪組103期といえば、仲の良さが自慢!
「壮海はるまさん・愛羽あやねさん・紗蘭令愛さん」とのプリクラは、『愛するには短すぎる』の全国ツアー中、仙台空港で撮影されたもの。
「最近のプリクラは盛れすぎる!」ということで、あえて“古き良き”プリクラ機を探し求めたというエピソードも。
また、『愛の不時着』『オーヴァチュア!』など、毎公演恒例の“同期ショット”もお披露目。
卒業する同期も増え、5人になった雪組103期ですが、これからもパワフルに舞台を盛り上げてくれるはずです!
初ヒロインをつとめた『偉人たちのルネサンス』では、星風まどかさんからたくさんのことを教わったそう。
相手役の瑠風さんとは以前からの共演もあり、安心感の中で繊細なお芝居にチャレンジ。
初めて1人で銀橋を渡った緊張感も含めて、宝塚人生の大きな一歩となった新人公演だったようです。
ボニー役は「自分に一番近い役だった」と語る夢白さん。
相手役・彩風さんとの信頼関係も、この作品を通して築かれていったのかもと話していました。
ナチュラルにお芝居ができて、心から楽しめたそうです。
最後に、「今後も雪組の娘役として、そして朝美さん率いる新生雪組を精一杯盛り上げていけますよう頑張ります」と語ってくれた夢白さん。
これからのご活躍にもますます目が離せませんね。
第111期 初舞台生紹介 Part3
情熱的に爽やかに琥珀色に輝きます
天に羽ばたき、輝く空を目指して、大きな翼を広げます
感謝の気持ちと笑顔を大切に、何事も一生懸命頑張ります
霧を抜け光を放つ彗星のごとく、キラッキラの笑顔で頑張ります
澄んだ心で日々の学びを大切に一生懸命頑張ります
沢山の人との出会いに恵まれ愛される舞台人になれるよう精一杯頑張ります
皆様をハッピーな気持ちにできますよう、溢れる優しさで愛と勇気をお届けします
日なたのように温かく、はじける笑顔で全力で頑張ります
꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧˖°⌖꙳✧
4/17(木)のタカニュは…
星組 宝塚大劇場公演 稽古場風景
SKY REPORT
月組 全国ツアー公演 稽古場レポート(芝居)
など…
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