2024/10/11 タカラヅカニュース

タカラヅカニュース
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日々のタカラヅカニュースの内容を、自分の忘備録として残したいと思います。

卒業インタビュー 雪組 彩風咲奈 Part2

前回のPart1に続いてスカイ・レポーターズの久城あすさんと妃華ゆきのさんとのお話でした。

雪組スカイ・レポーターズとの思い出

久城あすさんの新人公演で彩風咲奈さんのお役をしたとき、彩風さんがまず自分の演じ方を肯定しながらアドバイスをしてくれたそうです。久城さんは「自分が教える立場になったときも、まずは肯定することが大事」と思ったと。

妃華さんは『夢介千両みやげ』で初めて彩風さんと間近でしっかりお芝居をした際の思い出を。「お稽古場では、さきさんが自分のお芝居をいつも受け入れてくれました。緊張感もありましたが、とても楽しかったです。今の自分にとって、かけがえのない宝物です」と、感謝の気持ちを伝えていました。

久城さんの中での彩風さんのイメージは、「何事にも全力。オンもオフも全力。特に食に関しては絶対に食べたいものを食べに行きます」だそうで、特に久城さんが食べていると彩風さんも食べたくなるというエピソードも。久城さんと彩風さんが共通して食べたいものがあるので、食べるときは事前に報告する約束をしていて、前回事後報告したら初めて怒られました」とのこと。

また久城さんは、彩風さんはお稽古では繊細に役を作りながらも、舞台ではそれを感じさせないオーラとパワーを発揮する姿が印象的で「お稽古から千秋楽までのクレッシェンドが素晴らしいです。」と話していました。

一方で、彩風さんは久城さんのイメージを「困ったときにすぐサポートしてくれる、心のジェントルマン」と表現。妃華さんは、彩風さんが自己研鑽を怠らず、常に自分自身と戦っている姿に感心しているとのこと。「ポーカーフェイスの中でどれだけ考えているのだろう」と、彩風さんの思慮深さを感じています。

また、彩風さんは『ヴェネツィアの紋章』のときに妃華さんがカツラの手入れをしてくれたことについて、毎回丁寧に整えてくれていたと話していました。他の作品で妃華さんと少し組んだときも「どうだったか必ず聞いてくれる」と、細やかな気遣いを大切にしていると言っていました。

 

彩風さんから雪組のみんなへ

「ずっと雪組で育ってきたので、組の皆さんは私のことをよく知ってくれていて、稽古場でも、自分のまだできない部分をさらけ出せるのは、周りのみんながそのような環境を作ってくれているから」と雪組のみなさまへ感謝の気持ちを伝えていました。

そして「雪組に入ったときも、皆さんが温かく受け入れてくれました。周りの皆さんが見守ってくれたおかげで、私は自分がやりたいことをしっかりとできていました」と振り返り、自分の成長を支えてくれた仲間への感謝の気持ちと、「自分がどうこうというより、本当にみなさんのおかげだと思っています」と、組子のみんなに心からの思いを伝えたいと締めくくりました。

 

卒業公演にかける思い

彩風さんが宝塚に入りたいと思ったきっかけが『ベルサイユのばら』で、その『ベルサイユのばら』で卒業できるのが幸せと笑顔で話していました。50周年の記念の年に、お稽古場から先輩方や先生の思い、初日が明けてからお客様が待っていてくれたことなど、さまざまな感情を感じているとのこと。

「千秋楽まで大切に『ベルサイユのばら』をお客様にお届けしたいです」と、舞台を心から大切に思っている姿勢が伝わります。仲間と一緒に舞台を作っているときが本当に幸せで、その瞬間をかみしめながら、より良い舞台を届けたいという強い思いがあるようです。

「男役ってまだ完成しないんだな」と今も感じている彩風さん。「男役をやるのがすごく楽しくて、これが集大成だというわけではなく、私はまだまだ進んでいきたい」とお話ししている姿が印象的でした。

 

視聴者のみなさまへ

スカイ・フェアリーズやオリジナル番組で出演する機会が多くあった「スカイステージ」。彩風さんも「本当にお世話になりました」と感謝の気持ちをお話ししていました。
視聴者に向けて「舞台とは違った魅力が詰まったスカイステージが私も大好きです。まずは千秋楽まで元気に駆け抜けたい」とメッセージを伝えていました。

 

SKY REPORT 花組 宝塚大劇場 突撃レポート

突撃レポートの出演者は花組スカイ・レポーターズの羽立光来さんと凛乃しづかさん。
花組トップスターの永久輝せあさんとトップ娘の星空美咲さん、専科の凪七瑠海さん。

『エンジェリックライ』

舞台について

永久輝せあさんは、舞台に来てからますます楽しくなったそうで、「先生のこだわりのセットや小道具の作り込みがとても細かくて、世界観に入りやすいです。毎日が本当に楽しいです!」と笑顔で語ります。

衣装についても触れ、「それぞれのキャラクターが見えてくると、より面白さが増しますね」と楽しそうに話します。特に、凪七さんは「ひとこが人間のときの衣装がかわいい」と感じているそうで、それは神父様のお下がりなのだとか。さらに、天界に忍び込むときは青色の迷彩服を着るそうです。

星空さんは小道具にも助けてもらいながら、お客様の反応も感じながらお芝居するのが難しいと感じているけど楽しいそう。

凪七さんの役は一見悪いオヤジっぽいけど色々な思いを秘めている人。その秘めている思いが最後の最後にわかるけれども、そこを根本に大事に演じていきたいと語っていました。衣装合わせのときに「こんなガラガラで大丈夫かしら?」と思ったけど、舞台稽古きたらみんなの衣装もパリコレみたいにすごかったし、全体を見ると自分の衣装も意外と普通だったな~と思ったそう。

 

舞台に上がって好きになったところ

永久輝さんは「最初の天界の部分で、スモークも焚かれてまるで雲の上みたいだし舞台上でみんな真っ白な羽のある衣装を着て、天使が人間を観察している場所ってこんな感じなのかな?って思っていて、見ていても演じていても楽しい。新米天使ちゃんもかわいい。」と。

星空さんは一番最後、1階の客席にしか見えないけど、若央先生こだわりの永久輝さんの「…ぅん!!」のところが好きだそう。

凪七さんは最初の場面、照明や歌詞に芸名にちなんだモチーフが、舞台のセットにも専科のダイヤが使われているところに注目してほしいそうです。

 

『Jubilee(ジュビリー)』

プロローグでの永久輝さんの登場は本当にプリンスのようで、永久輝さんはセリ上がりをあまり体験したことがないからドキドキわくわくするそうで、「衣装もピンクで素敵、花組のみんながお花のよう」と話していました。

舞台に上がって好きになったところ

凪七さんは中詰めのエメラルドグリーンの場面。花組みんなの「いらっしゃい」の雰囲気が良くて好き。

星空さんは戴冠式の場面。特に初日のお客様が一緒にみなさんがお祝いしてくれている空気感が感じられてすごく大好き。

永久輝さんは最後の高いセリ上がり。みんなが優しい温かい顔で見上げてくれていて、見回す時間が足りないくらい。また羽立さんに冠を授けてもらうのが嬉しい。デュエットダンスの場面は初めての体験で好き。毎日新鮮な気持ちになるし、丁寧に向き合いたい。曲もリストの「ため息」で、星空さんが昔ピアノで弾いたことがある曲らしく「ご縁だね~」と羽立さん。

凪七さんは卒業ですが、今は実感があるようなないような…ふわふわした不思議な感じだけど、舞台に対する思いは変わらないそう。「最後まで宝塚を愛したい」と優しいお顔で話されてました。

 

最後に意気込みを

凪七さん「稽古場から暖かい空気感の中過ごせたのが幸せだった。最後まで元気にみんなと楽しく、みなさまに愛をお届けできる舞台にしたい。」

星空さん「みなさまへの感謝の思いを胸に、一日一回一回大切に精一杯務めさせていただきたい。」

永久輝さん「一回一回大切に丁寧にお届けしたいと思うので、ぜひ何度でも見にいらしてください。」

 

スミレポート 花組 107期 七彩はづき

花組107期の2人目は七彩はづきさん。愛称は「なな、もんちゃん」

行ってみたい場所は?
オランダ。前回出演した『Liefie(リーフィー)-愛しい人-』の舞台がオランダで、作品の中にあった春に行われる祭りを実際に体験したい。
今特に頑張っていることは?
お肌のケア。今年の夏にとある上級生の方からおすすめされたパックがきっかけで、色んな種類のパックを試してみたり、美容液も自分の肌に合うものを探してみたりしている。
抱負
花組の娘役として自分にしか出せない色を見つけていく中で、色んなことに挑戦して経験しながら感じたものを大切に、人として舞台人として成長できるようこれからも頑張りたい。

ジェスチャーQ! 雪組 夢白あや

2024/10/7(月)に出された問題の解答編。特徴がしっかりしていて、とても分かりやすかったですね。

夢白さんは東京公演について「間もなく千秋楽を迎えるので、最後までさきさんと共に元気に頑張りたい」とお話しされていました。

 

2024/10/14の放送予定

  1. 雪組 東京宝塚劇場公演 千秋楽 Part1
  2. 宙組 宝塚バウホール公演 初日
  3. 宝塚音楽学校 スミレ募金
    など

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