いよいよ明日10/30(水)は宙組全国ツアーのライブ中継・ライブ配信。特に宙組トップスター芹香斗亜さんの洋物のショーは今回のツアーで見納め(次作は和物のショー)なので見逃せませんね。
そして一足先に風色日向さん主演の宙組バウホール公演が千秋楽を迎え、その様子がタカニュで放送されました。
宙組 宝塚バウホール公演 千秋楽
風色さん演じるジョーイの決め台詞とも言える「おい、俺のダイス返せよ」、何回聞いてもシビれますね。アドリブのシーンで観客の拍手をまとめる際に「ちゃ、ちゃちゃちゃ」もダイスを投げる仕草をしていました。照れているのか慣れてないのか、たどたどしい雰囲気が初々しかったです。
また、タカニュのスカイ・ナビゲーターズでの爽やかな姿とは一変し、悪役を演じている真名瀬さんがとても新鮮でした。このような幅広い演技ができる方だと知り、すごいなぁと感銘を受けました。
カーテンコールでは、最後の最後に副組長秋奈るいさんからのナイスアシストで、セーラー服姿での「おい、俺のダイス返せよ」が聞けて大興奮しました。また、後ろにいる組子さんたちも大盛り上がりしている姿が印象的でした。
主演の風色さんのご挨拶には、舞台への深い愛情と感謝が溢れていました。下級生の堂々とした演技を見て感じた奮起やワクワク感は、舞台の熱気を伝え、共演者との一体感が感じられました。「お芝居が大好き」という思いが、風色さんの演技や姿勢にどれほど影響を与えているのかが伝わってきます。
また、今回の公演でご卒業した愛未サラさんへの温かいメッセージや、共に過ごした仲間への感謝の言葉も印象的でした。仲間との絆や支え合いが、舞台をより特別なものにしていることがよく分かります。
そして、小学生から習っているというタップダンスを披露されており、その軽やかな足さばきがとても素敵でした。
次はタップシューズを履いて、タップ音を響かせている姿を拝見できることを心より楽しみにしております。
最後にライブ配信を視聴している方にも向けて、「ありがとうございます」と挨拶の後に投げキッスをしていました。画面の向こう側にいた私も不意を突かれ直撃を受け、風色さんの後ろにいた山吹ひばりさんのように「ひゃ～」と反応してしまいました。
全体を通して、風色さんの舞台に対する情熱と、仲間や観客への愛が伝わる素晴らしいスピーチでした。このような温かい感情が、舞台をさらに魅力的なものにしているのだと感じました。
これからの風色さんのご活躍を心より楽しみにしております。
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