すごい歓声！：宙組全国ツアー千秋楽　2024/11/06

先日千秋楽を迎えた宙組さんの全国ツアーのダイジェストとご挨拶が、今日のタカニュで放送されました。

宙組　全国ツアー公演　千秋楽
スミレポート　月組　108期

宙組　全国ツアー公演　千秋楽

千秋楽ダイジェスト

お芝居では芹香さんの気品あふれる姿と、まるでダンスしているかのような動きの殺陣が印象的でした。
個人的には例の「綺麗な…海…」の場面が見られて大満足です。

ショーでは、芹香さんが登場すると、拍手だけでなくまるでライブ会場のような歓声が上がっていました。また、桜木さんの「盛り上がってるかーーーい？」という問いかけにも、客席から大きな歓声が返ってきて、まさにライブのような熱気に包まれていました。

春乃さんのお芝居とは対照的な、エレキギターのシーンも印象的でした。稽古場の様子で見たときよりも、衣装や小物が加わり、よりキレのある演出に仕上がっていました。芹香さんのパープルのお衣装も素敵でしたが、黒燕尾はシックで大人の色気が漂っていて、とても魅力的でした。

カーテンコール

組長さんのご挨拶でも熱気は冷めやらず、拍手と歓声があがっていました。組長さんのご挨拶でこのような盛り上がりをしたのは初めて見た気がします。

芹香さんのご挨拶でも同様に拍手と歓声があがっていました。芹香さんがお辞儀をした際に、その拍手と歓声にさらに深くお辞儀をしていました。

芹香さんの最初のご挨拶では、舞台で感じた観客との一体感や、宝塚歌劇の魅力がひしひしと伝わってきました。特に、「この舞台という空間で、同じ『BEAT』に乗り、皆様と私たちが一つになることのできるこのひと時のはかなさ、そして幸せを身にしみて感じておりました」という部分がとても印象的でした。

2回目のご挨拶で芹香さんは、鹿児島に住んでいる方や全国各地から公演を追いかけてきたファンを挙手で探し、その反応を楽しんでいました。「もし客席での鑑賞が楽しいなら、代わりに観客になりたい」と冗談を言い、会場の雰囲気をさらに盛り上げていました。

3回目の挨拶では、幕が開いた瞬間に「次の幕が開いて、お客様が登っていたらどうしようと思っていました。でも、みなさん席にいてくれて良かった！」と、ユーモアたっぷりに観客とのやりとりを楽しんでいました。機転が効いた一言に、会場からは笑いがこぼれました。また、鹿児島の気温についても触れ、「11月もこんなに暑いんですか？」と客席とコミュニケーションを取り、和やかな雰囲気を作り出していました。

最後は今回のお芝居のセリフをもじって「進路は俺たちの本拠地【宝塚】に。次の目的地【宝塚大劇場】での『宝塚110年の恋のうた』『Razzle Dazzle（ラズルダズル）』へ向かう！」と力強く締めくくり、さらに幕が下り始めた際に「よいお年を～！」と言い、最後に投げキッスの大サービスも！観客のみなさんは、その瞬間にドキドキしたこと間違いなしだったことでしょう。