《花》東京公演千秋楽 2025/01/21

タカラヅカニュース
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本日のタカニュでは、まず雪組の退団者に関するお知らせがありました。
94期の久城あすさん。タカニュでもスカレポとして活躍中で、先日の『FORMOSA!!』の千秋楽では心温まる挨拶がとても印象的でした。これからも活躍されると思っていたためとても残念ですが、卒業されるその日まで輝き続けてほしいです。

花組 東京宝塚劇場公演 千秋楽

組長 美風舞良さん挨拶

この公演は、永久輝せあ星空美咲の新トップコンビのお披露目公演。
無事に千秋楽を迎えられたのは、新生花組を応援してくださったすべての皆さまのおかげ。出演者一同心より御礼申し上げます。

退団者のご挨拶の前に、4月4日付で宙組へ組替えとなる二葉ゆゆさんのご挨拶がありました。

二葉ゆゆさん挨拶

このように新たな挑戦の機会をいただけたことに、心から感謝している。
大好きな花組の皆さま、宙組で初めてご一緒する方々、そして再会できる方々――すべてのご縁を大切にしながら、宝塚や芸事を愛する心を胸に、一流の花娘を目指してこれからも精進していきたい。

退団者挨拶

(100期)泉まいらさん挨拶

お花渡し 組:紫門ゆりや/同期:糸月雪羽

今ここに立っているということは、8月11日からお稽古を重ねてきたすべてのパフォーマンスを終え、この宝塚の舞台、大好きな共演者のみなさま、そしていつも心を寄せてくださる大切なお客様との別れの時を迎えたのだと、全身で実感している。
自分は人生に無意味な時間はないと信じているし、どんな出来事もいつかの自分につながると思っている。未熟さゆえに日々反省は尽きないが、こうして素晴らしい景色を見られているのは、これまで出会ったすべての皆さまのおかげだ。
清く正しく美しく」生きるにはまだまだ修行が必要だが、まずは「朗らかに」、そして「感謝の気持ち」を忘れずに、毎日を大切に生きていきたい。最後に、何も特別ではない私を特別な眼差しで見つめ、たくさんの愛と拍手をくださった皆さまに、心から感謝している。
大好きな花組が「永久」に「」き続けることを願って。

(98期)綺城ひか理さん挨拶

お花渡し 組:紅羽真希/同期:永久輝せあ

宝塚は私に本当に多くのことを教えてくれた。未熟さ、立ち直り方、そして壁の乗り越え方。舞台に立てない苦しみを味わうこともあったが、そのたびに「私の居場所は舞台上だ」と再認識することができた。
そして、宝塚が最後に教えてくれたこと。それは、私にはこんなにもたくさんの大切な人たちがいるということだった。劇場に足を運び、とびきりの笑顔を見せてくれるお客様。それぞれの場所から見守り続けてくれた家族。導いてくださった先生方、スタッフの皆様。そして、共に舞台を作り上げてきた仲間たち。中でも、言葉はなくてもすべての感情を理解してくれる紅羽と、たくさんの夢を見せてくれ、叶えてくれた永久輝
この学びを胸に、今日、宝塚歌劇団を卒業します。14年間、本当にありがとうございました。

(89期)凪七瑠海さん挨拶

お花渡し 組:輝月ゆうま/同期:望海風斗

人生のすべてだった宝塚。この場所でさまざまな経験をし、さまざまな景色を見てきた。まるでジェットコースターのような人生だった。もう一度見たい絶景、最高の感情。正直もう見たくないなと思う景色、味わいたくない感情。でも、それらすべてを丸ごと抱きしめて、「最高に幸せだ」と言い切れる今、退団を決意することができた。
宝塚人生の中で、小林一三先生の教えの通り、人として大切なことをたくさん学んだ。そして何より、宝塚を通じて出会った人々、仲間、そして同期は、私にとってかけがえのない一番の財産となった。
お客様とさまざまな感情を共有してきたこの温かい空間。大切な仲間、あらゆるスタッフの皆さん、先生方とともに、この何もない空間に命を吹き込み、魂を込めて届けてきた。その神秘的で美しい場所から見る景色は、何にも例えようがないほどの絶景だった。この景色を決して忘れない。
でも、「この景色も見納めかぁ!」(アザゼルさんをお借りしました)。
さぁ、そろそろ夜明けが近づいている。この先、ここまで熱情を注ぎ、心から愛せるものに出会えるかどうかはまだわからない。それでも、希望を信じ、皆さんの愛に包まれながら、誰も知らない明日へと旅立とうと思う。
最後にこの言葉を口にすると、青春のすべてが終わってしまうような気もするけれど…言います。
凪七瑠海に出会い、関わってくださったすべての方々、応援し支えてくださったすべての方々に、地球上最大の愛と感謝を込めて――22年間、本当にありがとうございました。

永久輝さん挨拶1

宝塚、そして東京公演の全日程を無事に完走することができた。
この日を迎えられ、ご卒業される3人の背中を見届けることができたのも、絶え間なくエールを送り続けてくださったお客様、そして全力で共に走ってくださった出演者の皆さん、スタッフの皆さん、すべての方々のお力があったからこそ。この劇場の全方向にお礼をお伝えしたい。
9月のまだ暑さが残る時期に幕を開け、秋が足早に過ぎ、季節がこんなにも移り変わった。過ごしてきた日々の中には、良いことも悪いことも、素晴らしい日も失敗する日も、色んな日があった。あっちこっち迷子になりながらも前に進んだ先で、ようやく見つけたものが、本当の真実なのだと今日の舞台に立ちながら、この景色を目にしながら感じている。
積み重ねてきた日々は、花組にとっても、私にとっても大きな一歩だったと実感している。
これからの花組も、一歩一歩力強く進んでいける組でありますように。そしてこれからも精一杯、丁寧に、誠実に舞台に向き合っていきたい。

永久輝さん挨拶2

Jubilee」の歌詞の中に「今日は記念日」という歌詞が出てまいりますが、1月19日
星空さん、1年前の1月19日は何の日でしょうか?急に振られた星空さん身振り手振りで表現)覚えていらっしゃいますね。
個人的な話で申し訳ないんですけれども、私と星空がこの立場に就任することが発表になった日でございます。その1年後がこの千秋楽ということで、稲葉先生がこの歌詞をつけてくださいました。



「うっそで~す!!」
これが本当の「エンジェリックライ」でございました。

このご挨拶では、星空さんや後ろの組子さん、お客様も「へぇ~そうなんだぁ」と思っているところに「うっそで~す!」ときたので、劇場全体が驚きと笑いに包まれていました。

退団者から一言

泉さん

すごく皆様からの愛を感じ、すごい幸せな気持ちになって…今日が本当に一番の「Jubilee」です。

永久輝さんが「挨拶も「永久に輝く」なんて、誰かの芸名みたい」と嬉しそうに話していました。

綺城さん

一生皆様への感謝の気持ちは忘れません。本当にありがとうございました。

永久輝は「もし私が宝塚に入らなくても、一生かけてあかりに出会ってこういう絆を築けたらいいなって思う人だった」と言葉を詰まらせながら話していました。

凪七さん

いつこの「うぅ…」っていう感情が来るかな?と自分でも怖かったが、最後の挨拶に来てしまった。
本当に私はこの景色を一生忘れません。このような景色を見させていただいて、本当にありがとうございます。

永久輝さん挨拶3

110期生の組回りのメンバーも、今日でしばしのお別れになります。
彼女たちの応援もどうぞよろしくお願いいたします。

最後に、宙組に異動する二葉さんと退団する3名が「花組~」と掛け声をかけ、全員で「花組ポーズ」をして締めくくりました。

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1/22(水)のタカニュは…
星組 バウホール公演 稽古場
など…
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