《花》博多座お芝居稽古レポ&《宙》ショー日本物の歴史&《月》Februaryスクープ1 2025/02/20

タカラヅカニュース
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本日は月組さんの『GUYS AND DOLLS』の一部配役が発表になりましたね。
ミス・アデレイド役はどなたがするのか色々な推察がありましたが、彩みちるさんと彩海せらさんの役替わりで驚きました。また、過去にアデレイドは望海風斗さんや真彩希帆さんも演じたことがあり、『壬生義士伝』の吉村一家全員がアデレイド経験者という最強の一家ですね。

SKY REPORT 花組 博多座公演 稽古場レポート(芝居)

出演者

鈴美椰なつ紀・朝葉ことの
スカレポ:羽立光来・凛乃しづか

『マジシャンの憂鬱』について

2002年の初演以来の再演となる本作。実際に観劇した人も多く、話題が盛り上がったそうです。
鈴美椰さんにとっては初めて観た宝塚作品で、その衝撃から1週間ほどパンフレットを眺め続けたほどで、DVDも何度も鑑賞しているそう。
朝葉さんは東京宝塚劇場で観劇したが、実は発熱していたというエピソードも。
羽立さんも「それぞれにとって思い出深い作品ですね」と振り返っていました。

役について

シャーロット

鈴美椰さんが演じるシャーロットは、星空さん演じるベロニカと共に皇太子の奥様付きの侍女だが、実は特別な訓練を受けたボディガード的な存在。主演の永久輝さんとの立ち回りシーンもあり、娘役としてアクションに挑戦しているのが特徴的。稽古後には蹴りの一つまで細かく見てもらいながら、より強く戦えるよう努力しているそうです。

また、羽立さんは「侍女たちは普通の淑女とは少し違うたたずまいがあり、この作品ならではの魅力がある」と話していました。

ギゼラ

朝葉さん演じるギゼラはシャンドール団の仲間で、占い師の仕事をしているそう。
朝葉さんは男役ばかりの中で唯一の娘役ということで最初は不安もあったが、みなさん優しく、それぞれ個性豊かで、シャンドール団の一員になれたことを幸せに感じていると話していました。

また、羽立さんは「シャンドール団のメンバーはそれぞれ仕事を持っていて、チーム内での話し合いでも異なる考え方があって面白い」とコメント。ギゼラについては、占い師らしいセリフや動きが随所に取り入れられていると語っていました。

専科のお二人の存在感

今回の公演には、専科から高翔みずきさんと凛城きらさんが出演。お二人ともこれまでに何度か花組公演に参加されており、その存在が舞台に深みを与えているそうです。

羽立さんは「お二人がいると場面がぐっと締まる」とコメントし、朝葉さんも「お二人のやりとりが最高で、とても楽しい」と話していました。

また、正塚先生の脚本ならではの“絶妙な間”についても話題に。鈴美椰さんは「来るぞ来るぞと分かっていても、何回見ても面白い」と感じており、凛乃さんも「一瞬一瞬に絶妙な間があり、見逃せない」と、その魅力を語っていました。

好きな場面

鈴美椰さんは、皇太子妃マレーク様がいなくなった後、皇太子ボルディジャール様のそばで侍女として仕える場面を挙げ、「皇太子の喜怒哀楽が激しく表現される様子が、なんとも愛おしく感じられる」と語っていました。
侍女役の3人はセリフが少ないため、細やかな表情や仕草でそれぞれの感情を表現できるよう工夫しているそうです。

羽立さんも「皇太子妃の事件について、皇太子は相談できる相手が限られているため、侍女の3人は貴重な存在。彼の喜怒哀楽を間近で見られる特別な立場ですね」と語っていました。

朝葉さんは、特に印象に残っている場面として、一つは永久輝さんがプロローグで披露するマジックを挙げ、「何度見ても分かっていても『おぉ~✨』となる」と感動を伝えていました。また、もう一つは侍女たちは普段はきちんとした立ち振る舞いなのに、記者たちのシーンでは、ユニークな曲調のナンバーが始まるにつれ、徐々に可愛らしい一面が見えてくるところを挙げ、ぜひ注目してほしいと語っていました。

意気込み

朝葉さん

シャンドールチームの一員として、それぞれの個性を思いきり輝かせられるように、日々お稽古に励んでいる。
この作品の世界をたくさんの方に楽しんでいただけるよう、精一杯頑張りたい。

鈴美椰さん

幼い頃に観て強く心に残っているこの作品に、自分が出演できることが本当に幸せ。
一回一回を大切に、新鮮な気持ちで、そして強く逞しく演じていきたい。

\前回の花組公演/


Stage Side Watch 宙組公演『宝塚110年の恋のうた』歴史を創り上げてきた日本物

ナレーション

専科 京三紗

ショーで使用されている楽曲の作品を、写真や映像と共に紹介していました。

京三紗さんが演じる「衣通姫」について

衣通姫(そとおりひめ)は、『古事記』や『日本書紀』にも記されている伝説の人物です。
その名の由来は、あまりにも美しい容姿と、透き通るような肌の輝きが衣を通してまでも輝いて見えたことからといわれています。

また、和歌の才能にも非常に優れていたとされ、今回の公演では「和歌の神様」として登場します。
京三紗さんがどのように演じられているのかは、ぜひ舞台でのお楽しみに!

ショーで使用されている楽曲紹介

ショーでは、宝塚歌劇の歴史を彩ってきた名作の楽曲が数多く使用されています。

まず、『新源氏物語』(2015年花組)より「恋の曼荼羅」から主題歌へとつながります。また、1952年の花組公演『源氏物語』では春日野八千代さんが光源氏を演じましたが、今回は桜木みなとさんがその八千代役を務めています。

続いて、『朧夜源氏』(1961年星組)から、『源氏物語 あさきゆめみし』(2000年花組)、『夢の浮橋』(2008年月組)へと歌い継がれ、場面が変わると、七夕踊りに続いて星にまつわる楽曲が登場します。
若き日の歌は忘れじ』(1994年星組)、『龍の宮物語』(2019年星組)、『夢現無双』(2019年月組)、『星逢一夜』(2015年雪組)と、美しい旋律が紡がれます。

その後、少しお楽しみの要素を挟み、場面が移り変わると、時代物の作品へ。
寶塚忠臣蔵』より「忠臣蔵小唄」、『誠の群像』(1997年星組)、『星影の人』(2007年雪組)から「生きるときめき」が披露されます。

また、戦時中を描いた『翼の決戦』(1994年雪組)から、戦後の日本の恋歌へと流れ、オリジナルの場面を経て、最後は花にまつわる楽曲で締めくくられます。
この恋は雲の涯まで』(1973年花組)、『春櫻賦』(1997年雪組)、『花の舞拍子』(1980年雪組)、『花吹雪 恋吹雪』(2000年星組)と、美しく華やかなフィナーレへとつながっていきます。

タカニュでは楽曲の一部が紹介でしたが、それでも名曲ぞろいで圧倒されました。
どの曲も宝塚歌劇の歴史を感じさせる名作ばかりで、一つひとつに込められた世界観や物語が思い出されます。
ほんの少し聴いただけでも、宝塚の楽曲の素晴らしさを実感しました。


Februaryスクープ Part1

出演者

毬矢ソナタ・きよら羽龍・一輝翔琉
スカナビ:柊木絢斗・天愛るりな

スカナビのお2人が入手した月組メンバーの様々な情報をターゲット本人に聞き真相に迫るコーナー。
今回のメンバーは個性的な月組生の中でも、より個性的で得意なことがある方々のようです。

毎回素敵な潜入スパイが登場しますが、今回の潜入スパイはコードネーム「あいなぷう(愛梛ちとせ)」さん。

「手芸が得意な件」(毬矢ソナタ)

毬矢さんは手芸が得意で、特にクラフトバンドを使った作品が素晴らしいそうです。
あいなぷうさんによると、月城かなとさんの卒業の際に作った「鳥のクラフトバンド」がとても見事だったとのこと。さらに、今回の出演に合わせて、自作のクラフトバンド製のお花のブローチを洋服につけていました。

手芸を始めたきっかけは、作り方の本を購入して試してみたこと。やってみたらとても楽しくて、どんどんハマっていったそうです。そんな器用さに加えて、毬矢さんの歌声も注目ポイント。特にビブラートが自然とかかることが特徴で、ご本人も「勝手にかかってしまう」と語っています。
手先の器用さと美しい歌声、どちらも魅力的ですね。

「常に歌っている件」(きよら羽龍)

きよらさんは、普段から歌うことが大好きで、日常の中でも自然とメロディーが口をついて出てしまうそうです。ご本人も「頭の中で曲が流れていることが多く、ふと浮かんだものを無意識に歌ってしまう」と話しています。

天愛さんによると、きよらさんはしっかりとした歌声で“コンサート”のように歌ってくれるそうですが、その後に「あ!歌っちゃった💦」と照れるところまでがワンセットになっているのだとか。
お化粧前が隣の席の毬矢さんも、よくきよらさんの歌声を耳にしているようです。また、一輝さんも「姿が見えなくても歌声が聞こえてくるので、『あ、きよらさんいらっしゃるな〜』と分かる」と微笑ましいエピソードを語っていました。

さらに、きよらさんはモノマネも得意で、『ハリー・ポッター』のハーマイオニーのセリフを披露。言い回しや間の取り方まで本物そっくりでした。モノマネを始めたきっかけは、『グレート・ギャツビー』でジュディ・フェイ役を演じた際、「ハーマイオニーみたいだね」と言われたことがきっかけだったとのこと。歌だけでなく、モノマネの才能も発揮されているようですね。

「クイズが好きな件」(一輝翔琉)

一輝さんは大のクイズ好きで、あいなぷうさんによると、「常に何かを持っている」とのことですが、その“何か”とは……なんと「ミニ早押しボタン機」!

このミニ早押しボタン機は、一輝さんのクイズ好きを知っている一つ下の星丘しずくさんが、ガチャガチャで取ってきてくれたものだそうです。一輝さんは、このボタンを使いながらクイズ番組を観て、一緒に答えているのだとか。まるで本当に番組に参加しているような気分を楽しんでいるそうです。

さらに、天愛さんによると、一輝さんは「世界の標高が高い山ランキング10位まで言える」という知識も持っていて、実際に披露していました。クイズ好きのレベルが伺えるエピソードですね!

\月組大劇場公演/


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2/21(金)のタカニュは…
Februaryスクープ
毬矢ソナタ・きよら羽龍・一輝翔琉 Part2
など…
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