《花》バウ初日＆《星》スミレポート107期碧羽さん＆《星》ジェスチャー小桜さん　2025/03/24

花組　宝塚バウホール公演　初日
スミレポート　星組　107期　碧羽陽
ジェスチャーQ！　星組　小桜ほのか

花組　宝塚バウホール公演　初日

峰果とわさん挨拶

「タイタニック号」――この船の名前と、その悲劇は世界中の多くの人に知られている歴史的史実。
今回は、この船の設計者トーマス・アンドリューズを軸に、船にかけた人々の想い、そしてそれぞれの選択を通して、「お客様の心に何か温かいものが残るように」と日々稽古に励んできた。

そして、そんな私たちを、今回は専科の一樹千尋さん、英真なおきさんのお二人が力強く支えてくださっている。

さらに、今回は中村真央先生の演出家デビュー作品であり、希波らいとの初主演作品。中村真央先生が作品に込めたメッセージを千秋楽の日までしっかりと受け取り、大切に育んでいけるよう精進していきたい。

4月3日の千秋楽まで、誰一人欠けることなく、総勢30名で全力を尽くすので、応援よろしくお願いします。

希波さん挨拶１

先ほど峰果さんもおっしゃっていた通り、多くの人々の心を魅了してきた豪華客船タイタニック号。
その偉大な船を設計したトーマス・アンドリューズを演じることができるのは、本当に光栄なこと。誠実で真っ直ぐで、信念を貫く強さを持った彼から、たくさんの学びを得た。

バウデビューとなる中村真央先生が、細部にまでこだわりを持ち、繊細かつ壮大に物語を描いてくださった。その魅力を余すことなく届けたいという思いから、プレッシャーや葛藤もたくさんあった。だが、愛と向上心に満ちた稽古場での日々は、本当に愛おしくて、楽しくて仕方がなかった。

そして今日、初日を迎え、この空間をみなさまと共有できることが、さらに愛おしくてたまらない。
いつも支えてくださるみなさまへの感謝の気持ちを胸に、この作品を通して感動と愛を届けられるよう、千秋楽まで精進していきたい。

希波さん挨拶２

今回、自分の嫁の役をしているゆゆちゃん。宙組へ行く前に、こういう形で同期と夫婦を演じられるのは本当に嬉しい。同期コンビだからこそ出せる魅力があると思うので、一緒に夫婦として愛を紡ぎながら、お客様にもその愛を届けられるよう頑張りたい。

希波さん挨拶３

ゆゆちゃんから教えてもらったのだけれど、バウホールの「バウ」という言葉には「船の舳先へさき」という意味があり、「新しい時代の先駆けとなりますように」という願いを込めて名付けられたそう。

船の舳先へさきは船首を指すけれど、舞台上でも船首のセットが組まれたりして、作品への思いとバウホールで初主演を務める思いが重なる部分がたくさんある。この思いをしっかり届けられるよう、千秋楽まで毎日を大切に、心を込めて演じていきたい。

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スミレポート　星組　107期　碧羽陽

碧羽　陽あおはねよう　愛称：ハル、ようちゃん　出身：山形県山形市

【注目してほしいところ】
歌
入団してから特に歌を徹底的に勉強し直すことに力を入れていて、発声や筋肉の使い方を一から学び直しているうちに、今までよりも自分自身が歌を好きになったという実感がある。
お客様にしっかり届けられるよう、これからも頑張っていきたい。

【今特に頑張っていること】
英語
前回の『Tiara Azul －Destino－』でミック・ウィンストン先生の場面に出たとき、通訳なしで先生の言葉を直接理解したいという思いが強くなった。
時間を見つけてオンライン英会話などを頑張っている。

【抱負】
自分は舞台に立っているときが一番幸せ。その舞台を見に来てくださるお客様のため、いつも誠実に向き合い、宝塚の舞台がお客様の希望の光となるよう、全身全霊で挑んでいく。

ジェスチャーQ！　星組　小桜ほのか

今週の出題者は星組の小桜ほのかさん。カードを手に取ると、静かに目を通しながら、お題をじっくり選んでいました。
いざジェスチャーが始まると、その動きはとてもなめらかで美しく、表情も豊かで、まるで一つのパフォーマンスを見ているようでした。お題が自然と浮かんでくるようなわかりやすいジェスチャーで、自分は「　ピアノ　」と予想しました。
金曜日の正解発表がとても楽しみです。

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