《星》東京千秋楽&《月》スカナビTALK 2024/12/03

タカラヅカニュース
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12月に入りスカステのオリジナル番組で新しいものが放送され始め、レコーダーの録画容量との戦いをしている今日この頃、本日のタカニュではまず12/1(日)の星組東京宝塚劇場公演の千秋楽の様子が放送されました。

星組 東京宝塚劇場公演 千秋楽

お芝居のダイジェストでは、あちこちに散りばめられたアドリブが放送されていました。中でも「『萩の月』は意外と賞味期限が短い」というアドリブが個人的にお気に入りです。

ショーのダイジェストには含まれていませんでしたが、極美慎さんのブティックで、最後にレシートをビョ~~ンと伸ばす場面で、礼真琴さんがお芝居に絡めて「お金にがめつい」的なツッコミを入れ、極美さんが「お金大好き♡」と返していたやりとりが千秋楽らしくて印象的でした。

舞空瞳さんのサヨナラショーでは、最後に明るい曲で星組生みんなが和気あいあいとした雰囲気で楽しそうだったのがとても良かったです。

退団者挨拶

水乃ゆりさん(102期)

【お花渡し】
組→ひろ香祐さん / 同期→都優奈さん

青春を捧げた宝塚での時間は、初めて観た日から今日まで、夢が覚めてほしくないと思うほど大切なものだった。愛おしく、美しく、忘れたくない日々
何にも代えがたい青すぎる春に別れを告げ【水乃ゆり】本日卒業します。

紅咲梨乃さん(102期)

【お花渡し】
組→輝咲玲央さん / 同期→奏碧タケルさん

運命に導かれるように入った宝塚で、多くのことを学んだ。その中でも「ご縁を大切にする」ということが一番の学びだった。これまで出会った方々を思い返すと、自然と笑顔になるほど愛おしくて大切な存在ばかり。支えてくれた劇団の皆様、愉快すぎる星組の仲間たち、大好きな102期の仲間たち、優しい家族、そして温かく見守ってくれたお客様に心から感謝している。
この想いを胸に、新しい人生を歩んでいく。

煌えりせさん(100期)

【お花渡し】
組→白妙なつさん / 同期→二條華さん

宝塚で過ごした11年間、本当に多くのご縁と学びに恵まれた。この舞台で得たすべてを胸に、新しい道を歩み始める。「心の火を消さずにいれば、光差し込む」――この言葉を信じて、これからも前を向いて進んでいきたい。
舞台で私を見つけ、応援し、励ましてくれたすべての方々へ、心から感謝を伝えたい。

舞空瞳さん(102期)

【お花渡し】
組→礼真琴さん / 同期→天飛華音さん

清く、正しく、美しく、そして朗らかに」。宝塚歌劇団の生徒として与えられたこの時間を、この言葉とともに大切に過ごそうと心に決めて、舞台に立ち続けてきた。宝塚は私にとって夢そのもの。幼い頃、この劇場の客席で初めて夢を見た日から、人生のすべてが宝塚と共にあった。

無我夢中で飛び込んだその先には、数えきれないほどの出会いが待っていた。未熟な私を導いてくださった先生方、公演を支えてくださる舞台スタッフやオーケストラのみなさん、明るく温かい星組のみんな、大切な同期、そして……礼さん。目には見えないけれど、確かに感じられる人の心のつながり。その愛とぬくもりに、どれほど助けられてきたことか。今、胸が張り裂けそうなほど感謝の思いで満ちている。

宝塚という夢の世界には、人と人が心を通わせる時間が積み重なり、そのつながりが舞台にあふれている。それが夢となり、このキラキラとした世界を形作っているのだと、卒業を前に改めて感じている。ここで過ごした日々は、かけがえのない私の永遠の宝物。

最後に、今日まで私に心を寄せ、支えてくださったすべてのお客様、ファンの皆様へ。皆様の存在がなければ、この道を歩き続けることはできなかった。抱えきれないほどの愛をいただき、心から感謝している。

本日娘役【舞空瞳】を卒業します。宝塚がこれからも永遠に輝き続けることを祈りつつ、新たな人生を心豊かに歩んでいきたい。

星組トップスター挨拶

季節の変わり目で寒暖差の激しい毎日が続く中、長い公演期間を無事に完走できたことに、心から安堵している。この作品に携わってくださったすべての方々、そして何よりも客席で大きな笑い声や拍手で盛り上げてくださるお客様のおかげで、今日を迎えられたと思う。舞台が一体となり、スタッフやお客様とともにこの作品を楽しむ時間は、本当に幸せな瞬間だった。

また、今日が本当の最後の舞台となった四人の仲間たち。彼らとの日々を振り返ると、刺激的で濃密な思い出がたくさん詰まっていて、数えきれないほどの宝物をもらった気がする。その宝物を胸に、私たちは次のステップへと進んでいきたい。

カーテンコール

水乃ゆりさん(102期)

ここまで支えてくれた家族、スタッフの皆様、星組のみなさま、そしてファンの方、お客様、本当にありがとうございました。

【礼さんから】
可憐さとダークでミステリアスな魅力を併せ持つ、不思議な雰囲気の娘役さん。だからこそ、人間ではない役を演じる機会が多かった印象がある。周りの人を自然と誘い込むような気配り上手な姿が印象的で、大人びた落ち着きも感じられた。私自身もその気遣いに何度も助けられた思い出がある。

紅咲梨乃さん(102期)

今回、ショーで礼さんと少し踊らせていただく機会があって、お稽古場でリフトについて話していたとき、礼さんが「DON(紅咲梨乃)が楽しめるように、私が土台となって頑張るから」と言ってくださった。その言葉が本当に嬉しくて感動してしまった。それ以来、ずっと心の中で大切に温めてきて、ようやく今日、自慢することができた。

【礼さんから】
DONは私にとって、初めての息子。『阿弖流為』で自分の本役として息子ができた初めての公演で、息子役(星丸)がDONちゃんだった。DONには人を幸せにする力があって、もともと持っている面白さもすごく魅力的。これからも「どんどん」と…(笑)そんなふうに前に進んでいってほしいなと思っている。

煌えりせさん(100期)

宝塚に入ることができて、そして大好きな星組に入ることができて、そして礼さん率いる星組で頑張ることができて本当に幸せだった。

【礼さんから】
えりせは本当に優しさの象徴のような存在で、そんなえりせが悪役や敵役を演じることが多くて、そのたびに「えりせが…悪い役なんて信じたくない!」って思いながらお稽古していた。
だんだん公演でも一緒に関わることが増えて、最後にはこうして立派に卒業する姿を見られて、感無量だよ。これからのえりせの人生も全力で応援している。

舞空瞳さん(102期)

みんなのお顔を見るたびに、そしてお客様の笑顔を見るたびに、「この瞬間を永遠に抱きしめたい」と心から思った。今日は色んな感情がぐちゃぐちゃに溢れたけど、その中でも一番強く感じたことは……ことさんの星組にいられて本当に幸せだということ。本当にありがとうございました。

【礼さんから】
本当に、語りだしたら夜が明けてしまうけれど、やっぱり、並大抵の覚悟ではなく星組に来てくれたなこちゃん(舞空瞳)と5年間共に舞台を作り上げてきたことは特別な経験で、色んなことを乗り越えてきた。2人で何度も壁にぶつかりながら、こうしてお互いに最後の日を決めて、なこちゃんの一番輝く姿を隣で見ることができて、私もとても幸せ。この先もずっと見守っているから、いつでも連絡しておいでね。

礼さんの「いつでも連絡しておいで」という言葉に対して、舞空さんが「毎日します!」と元気に返しました。その後、礼さんが「ほんまにしろよ」と冗談交じりに返したのが、とても温かくて心に残りました。

星組千秋楽恒例の【星組パッション】は、水乃さんが「熱いぜ!」・紅咲さんが「燃えろ!」・煌さんが「進め!」・舞空さんが「星組ーーー!」と振り分けていました。全体的にほんわかした星組パッションで、微笑ましかったです。

また、タカニュではカットされていましたが、礼さんのご挨拶には専科の輝月さんへの感謝の言葉と、組回り生のみんなへの温かいメッセージがありました。

最後の幕前では、舞空さんが「宝塚と東京で全102回公演があって、礼さんに102回愛を叫んでいただいた」という言葉に続き、お芝居の中での各言語での愛の叫びを今度は舞空さんが礼さんにしていました。舞空さんから礼さんへの全力の愛を感じさせてくれました。

スカナビTALK 月組

今週のスカイ・ナビゲーターズは月組の柊木絢斗さんと天愛るりあさん。
柊木さんはワインレッドのジャケット、天愛さんは緑色のセーターのお衣装で、クリスマスを意識したコーディネートがとっても素敵。

今週のスカナビTALKは、現在公演中のお芝居とショーについてお話ししていました。

お芝居について

毎日、出番前にみんなで「イエェーイ!」と言いながら踊ったり戯れたりする流れで舞台に出るのが、とても楽しく感じられるようです。天愛さんは、「自由なお芝居だから、日々みんなが変化しているので毎日楽しんでいる」と話していて、柊木さんも「毎日違う人に話しかけたり、違う人と目が合ったりして交流があるのが楽しい」と感じているそうです。天愛さんは、「ちなつさんや天紫さんにグイグイ行くのが楽しい」と言っており、お芝居では普段見せない「えっ?」という表情をしているのが新鮮だそう。その上で、みんながノリの良い空気を作り出し、楽しんでいる様子が伝わってきました。

ショーについて

今回のショーの中詰めでは、お客様が一緒に踊る振付があり、その姿を見るのはとても嬉しいと話していました。中には少し恥ずかしそうにポンポンを振ってくださっているお客様もいるけれど、温かさが伝わってきて楽しいそうです。スカナビのお二人は、実際に客席にいたら硬直してしまうタイプだそうですが、天愛さんは「全力で客席降りをしたい」と楽しそうに話していました。
お芝居要素も含まれていて、毎回違った「オダチン・カーン」様を楽しめるのが魅力で、風間さんも「ナマステ」の言い方が日々違っているそうです。

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明日のタカニュは…
花組 東京宝塚劇場公演 稽古場
雪組 シアター・ドラマシティ公演 初日
など…
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