《宙》芹香さん稽古場風景＆《月》Princess Album天紫さん＆《雪》スミレポート108期水月さん　2025/02/14

クマとゴリラのぬいぐるみがお気に入りだった。

家の近所にあった体操クラブでバレエを習っていて、この発表会では夢の国のリボンでドットのキャラクターの衣装を着ていた。

小学6年生か中学生なりたてくらいの頃の発表会。
小さい頃から舞台に立つ仕事をしてみたいと思っていて、宝塚と出会いキラキラした舞台に立ちたいと思いながら毎日レッスンしていた。

ご飯を食べた後で、結果がどうなるのかドキドキしているワンショット。

同期生とテーマパークに遊びに行ったときのツーショット。
おぼこくって、一緒に映っているのは同じ月組の礼華はる。はるかもまだ「女の子」という雰囲気が残っていて懐かしいと思った。

一緒に映っているのは星組の夕陽真輝。
予科生の頃、本科生の男役が黒い着物を着ている姿に憧れ、「私も本科生になったら絶対に格好良い黒い着物を着るんだ！」と決意。すみれ売りで実際に着ることができ、嬉しかった。

退団した同期の彩音星凪を囲んで、同期みんなでロビーで撮ったもの。
同じ組の同期も少なくなってきているが、みんなで楽しくやっていきたい。

同期の礼華はるが主演。
同期の立派な姿を毎日近くで公演しながら、一緒にお芝居しながら感じることができて、とても幸せな大好きな作品。

蝶之助役の妃純凛さんと元吉役の咲彩いちごさんとのスリーショット。
3人で歌う場面もあり、この公演の際にはとてもお世話になった。
江戸ものでとても粋な作品で、みんなで一生懸命お稽古中から着付けを学んだりして、学びの多い公演だった。

自分に近い学年の方は愉快な方がたくさんいて、近い学年の方々と近くで着替えたりするが、みんな忙しいのにたくさん笑わせてくれて、みんなでワイワイしながら公演した思い出がある。

主演は風間柚乃さん。自分が男役のときからとてもお世話になっていて、近い存在だったので、一緒に作品を作っていけるというのがとても嬉しかった。
娘役に転向してから初めていただいた大きな役だったので、どうしてよいかわからなかったが、風間さんが親身に相談に乗ってくださったり、お芝居を作り上げていくという作業が、未熟ながらにとても楽しくて、今でもみんなで笑いながら話すくらい思い出に残っている新人公演だった。

柴田先生の作品が本当に大好きで、今までも柴田先生の作品に出演したことはあったが、「この作品にも出たい！」とずっと思っていたので、シャロンの役を演じることが毎日とっても幸せだった。
宝塚の娘役にしては割と珍しいタイプの役かなとも思うが、セリフや曲など、すべてが物語として美しいと思った。鳳月さんや水美さんなどいろんな方とやり取りする場面があったが、毎日新鮮にお芝居できることがとても楽しかった。
お稽古の時に振付の司このみ先生が何回も稽古場に来てくださって、そのときに初演から変わらない振りを直に教えていただいて、お芝居のことも色々アドバイスいただけたことがとても大きな財産となっている。